手彫切手買取ます
現在の日本では印刷技術の向上もあり、切手の印刷はグラビア印刷というエッチングと同じような技法で印刷されていますが、1871年に日本で初めて発行された普通切手は手彫の版を用いて印刷していました。
この技法は1876年まで続けられ、1シート40枚の印刷用の原版に切手の図案を1つずつ手作業で彫っていくため、職人の高い技術力を必要としています。
そのため、コレクターの間でも人気が高く、1916年に刊行された切手カタログの『大日本郵便切手類鑑』で「手彫凹版印刷」という一文があった事がきっかけで手彫切手という名称が広く使われるようになりました。
手彫切手は1871年から1876年の5年間で龍の図案と桜の図案の合わせて51種類発行されており、その全てがいわの美術では買取対象となっております。
未使用品1シートの手彫切手は高い評価で買取る事ができ、それ以外でもしっかりと評価して買取を行っておりますので、ご売却をお考えの手彫切手がございましたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。
手彫切手の買取について
手彫切手の買取では様々な条件によって買取額が変わってきます。
その中でもエラー切手と呼ばれるものは大変珍しく希少価値が高いため、買取額が高くなる傾向にあります。
例えば印刷ミスにより額面表記が間違っていたり、原版の彫り忘れによる図案の欠損などがある手彫切手はコレクターの間でも人気が高く、高価買取が期待できます。
しかし、高価買取が期待できる手彫切手であってもシミ、汚れ、折れ、破れなど保存状態が悪いと高く評価する事ができなくなります。
また、未使用、使用済みどちらでも手彫切手であれば買取る事ができ、使用済みの場合、エンタイヤ(消印)が付いていると本物という事が証明される事や実際に使われている事にコレクターの間では価値がある場合もあるため、高価買取となる場合もございます。
ご自宅の整理などで古い切手が出てきましたら、お気軽にいわの美術までお問合せ下さい。
いわの美術では手彫切手の買取に関するご相談・査定・見積など無料で行っており、買取不成立であってもお客様へ費用を請求する事はございませんのでご安心下さい。
手彫切手のご売却をお考えでしたら、信頼と実績のあるいわの美術にお任せ下さい。