長谷川利行の作品買取ます
フォービズム的な作品を多く展開する長谷川利行は「和製ゴッホ」とも呼ばれ、裸婦を中心とした人物画や根岸、浅草といった風景画を多く残している事で知られています。
特定の師に師事したわけではなく、全て独学で学んで得た画技は長谷川利行の感情を反映させたものだと言われています。
今でこそ高価買取が期待できるほどの高い評価を受けている長谷川利行ですが、今受けている評価は長谷川利行がこの世を去った後から高まったもので、存命中はその生活スタイルから周りから忌み嫌われている存在でした。
長谷川利行は「放浪の画家」と呼ばれている事もあり、1~2時間で立派な作品を描き上げてしまうため、アトリエを持たず、フラフラと描きたい時に絵を描くというスタイルで多くの作品を手掛けていました。
しかし、絵を描いていない時は酒を飲んでいる事も多く、その酒代を手に入れるため、知人などに無理やり自分の絵を押し付けると言った荒れた生活をしていたようです。
この行為が画家として高く評価されなかった原因の1つだとされており、唯一、長谷川利行の理解者であった新宿で画廊を営む天城俊彦がいなければ長谷川利行の現在の評価は難しかったのかもしれません。
そんな長谷川利行の作品をお持ちではないですか?
いわの美術では長谷川利行の作品の買取を日本全国で行っております。
引っ越しや自宅の整理などで処分を考えている長谷川利行の作品がございましたら、まずはいわの美術までお気軽にご相談下さい。
長谷川利行の作品買取について
中古市場でも高値で取引されている作品が多い長谷川利行ですが、作品にはこちらのお写真のような共シールと呼ばれる、タイトル、作者名、落款などが記されたものが貼られている場合がございます。
共シールは保証書の役割を持っており、額の裏や作品の裏にあったりします。
特に額の入れ替えを行い、元々あった額を処分してしまう方がいらっしゃいますが、額に共シールが付いている場合は処分せずに保管しておく事で売却時に有利な査定を受ける事ができます。
長谷川利行の作品の売却をお考えでお問合せ頂く際は、作品のモチーフ、大きさ、共箱・共シールの有無などをお伝え頂くと査定がスムーズに進み、複数まとめてであれば1点での評価よりも高く買取る場合もございます。
また、汚れていたり、色褪せが起こっている場合、価値がないとご自身で判断してしまう方がいらっしゃいますが、長谷川利行は高く評価されている作家ですので意外と高値となるかもしれません。
そういったお品物がございましたら、査定・見積無料のいわの美術までまずは一度お問合せ下さい。