小林和作の作品買取ます
小林和作は日本画家から洋画家へと転向した画家で、日本画の表現を用いながらも日本画臭くない作風で高く評価されている風景画家です。
実家が裕福だった事から「富豪画家」などと呼ばれており、梅原龍三郎、中川一政、林武らの作品に感銘を受けていため彼らに援助し、その見返りに画技を習っていたそうで、小林和作は鮮烈な色彩と筆触による独特の風景画を多く描き残しました。
父親が残した財産は「莫大」という言葉が似合うほどの金額だったようで、そう簡単になくなるものではありませんでした。
しかし、財産を管理していた弟が事業に失敗し、そのほとんどが失われてしまった事をきっかけに、食べていくために本格的に画業に専念するようになります。
自分が風景画家だという事を思い出し、「勉強するにはひたすら美しい風景を描く事が一番」と野外での写生を多く行い、自然の構成や色彩を徹底的に知る事ができました。
また、写生旅行で描いた構図のよいスケッチのみを油彩画にして発表しています。
そんな小林和作の作品をお持ちではないですか?
飾る予定もなく、仕舞ったままになっている小林和作の作品がございましたら、いわの美術がしっかりと評価して買取らせて頂きますので、まずはお電話、メールにて詳しい話をお聞かせ下さい。
小林和作の作品買取について
小林和作の作品は「和作」と作品の隅に書かれており、非常に分かりやすいサインとなっています。
油彩画の場合、キャンバスにどの場所を描いたものなのか、小林和作自身が記していますので、お問合せの際はこういった内容をお伝え頂けると査定がスムーズに進みます。
また、画廊が取り扱った作品は共シールと呼ばれる作家名、作品名が書かれたシールが貼ってある事がございます。
共シールは査定額にも大きく影響を与えるもので、多くは額装に貼られている事が多いため、額を入れ替えたりしていると折角の評価をマイナスにしてしまいますので、もし額の入れ替えを行うようでしたら、元の額も保管しておくと売却時にプラスの査定を受ける事ができます。
小林和作は油彩画を多く手掛けていますが、スケッチや陶芸作品の絵付けなども行っており、これらも買取対象のお品物です。
お問合せの際は、小林和作のどのような作品なのかしっかりお伝え頂く事で査定がスムーズに進みますので、あらかじめ情報をまとめておく事をお勧めしております。
また、ご不明な点やご質問などがございましたら、お気軽にいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。