小林智美のリトグラフの買取致します
右の写真のリトグラフは、1991年に出版された小林智美の初の画集である「彩華-花の歌をききながら」の表紙カバーを飾った一枚『花の歌をききながら』で、全385点刷られた内の一点です。
こちらの画集の初版が出版されてから20年以上経過している現在でも新品が手に入ることからも、作者の人気がうかがえます。
小林智美のリトグラフをお持ちで売却をご検討中の方がいらっしゃいましたら、いわの美術にお問い合わせください。無料で買取査定致します。
小林智美は、主にゲームのキャラクターデザインやイメージイラスト等を担当しているイラストレーターです。7年間の会社勤めの傍ら、小説などの挿絵と表紙を手がけイラストレーターとして独立しました。
全世界でも売り上げ本数1000万本を突破した人気テレビゲーム『ロマンシング サ・ガ』シリーズを通して小林のファンになった方も多いのではないでしょうか。
数々の『ロマンシング サ・ガ』シリーズでイラストレーションを担当してきた小林は繊細な濃淡の色彩表現と美しいイラストで高い人気を博しています。
小林の多くの作品はミックスメディアという版画の技法を組み合わせることにより、作者の魅力である立体感や色彩を表現しています。
2014年には『ロマンシング サ・ガ』25周年を記念し、ダジャレから派生した佐賀県立美術館とのコラボ『ロマンシング佐賀』を企画。
小林の原画も多く展示され会場前から行列ができるほどのにぎわいをみせました。また、このコラボ企画では特別グッズとして、300年続く伝統工芸である有田焼に小林智美が描きおろした作品を展示するなどして話題となりました。
版画作品を売却する際の注意点
小林智美は知名度が高く、リトグラフなどの版画作品は高額買取の可能性が高いです。
版画作品の評価では、作者の知名度や描かれているモチーフ、エディションナンバー等も重要ですが、注意していただきたいのが状態です。
湿気を含んで紙がヨレている、キズやシミができてしまった等々…このような状態ですと残念ながら査定額に影響してしまいます。
版画はデリケートなので痛みやすく扱いに注意しなければいけません。
版画は紫外線による退色の可能性もありますので、直射日光の当たらない、湿気の少ない場所で大切に保管されることをおすすめ致します。
また、一般的に使用されている防虫防カビ材はシミの原因となることがあるので、お気をつけください。
保存状態の良いものですと高額での買取も可能です。
お手元にご不要になった版画などがございましたら、一度弊社にお電話やメールでお気軽にお問い合わせください。いわの美術では専門の査定員が順次査定いたします。
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