藤田嗣治の絵画のお買取り致します【買取・新着情報】

藤田嗣治の絵画のお買取り致します
2017.7.4

 

  藤田嗣治の絵画のお買取り致します!  


 

 フランスでエコール・ド・パリの代表的な画家として知られている藤田嗣治(レオナール・フジタ)は日本人でありながら晩年はフランスに帰化し、カトリックの洗礼を受けた後はレオナール・フジタと名を改めました。


いわの美術では、そんな世界で唯一認められた日本人画家 藤田嗣治の絵画を積極的にお買取り致しております。

 




      藤田の略歴と高価買取対象     


   


藤田嗣治は1886年東京に生まれます。父は陸軍医師であり、上司は当時陸軍医総監を務めていた文豪・森鴎外でした。藤田は小学生の頃から本格的に画家を目指し、中学卒業後にはフランスへ行きたい旨を父へ伝えるも、森鴎外から一度日本の美術学校を出てからの方が良いのではないかとの助言もあり、留学を延期。東京美術学校へ入学し洋画家・黒田清輝らから教えを受けるものの当時の流行とは逆の作風であった藤田の絵を酷評され、卒業後も絵を描き続けるも一向に報われる兆しはなく、かねてからの願いだったフランスへ渡る決心をします。藤田はフランスで評価されるには日本人の自身にしか描けないような後世に残る作品を作る事が必要だと考え日夜研究を重ね、そして第一次世界大戦を経験した後、ついに藤田は新境地を開くこととなります。



  • 「 乳白色の裸婦と猫 」


苦悩の末に日本画から着想を得、浮世絵の技法と油彩画の技法を取り入れた陶器を思わせるような透明感のある「乳白色の肌」と、極細の「繊細な輪郭線」で描いた絵を1921年のサロン・ドートンヌ(パリ画壇で最も権威のある国際公募美術展)で発表するや否やその評判は瞬く間にフランス画壇を席巻し、翌年にはサロン・ドートンヌの審査員を務めるほどとなりました。裸婦画と猫をこの時期に多く描き、女性の滑らかで柔らかな肌を見事に表現した「乳白色の肌」の裸婦は彼の代名詞となります。

こうして独自の画風を確立し、「サロンの寵児」となった藤田はパーティーで女装姿になって余興をするなどしてフランス語でお調子者を意味する「FouFou(フーフー)」と呼ばれ親しまれていました。

14年にはフランスで最も権威あるレジオン・ド・ヌール勲章、ベルギーからレオポルド勲章を贈られピカソやモジリアーニと並びパリの巨匠としての地位を不動のものとしました。

しかし、黒田清輝ら印象派の影響を強く受けた作風が支持されていた当時の日本では藤田の絵は変わらず酷評されていました。

 


  • 「 戦争画 」


第二次世界大戦が勃発すると戦禍を逃れるため日本へ帰国。

日本を愛していた藤田は、自国に貢献せんと考え日本軍から従軍画家としての依頼もあり戦争画の大作を多く制作しました。藤田の裸婦画に特徴的な軽やかな美しさや明るさの一切を除いた「ノモンハン―ハルハ河之戦闘」「アッツ島玉砕」など凄惨な戦場の様子が暗く重く描かれており、この画風の違いには驚かされます。決して美化せず、ありのままの状況を描いたこれらの戦争画は戦意を昂揚させる画として持て囃され民衆の支持を集めました。あまりの光景に絶句してしまいそうですが、絵の前には賽銭箱が置かれ手を合わせて拝む人がいたほどで神聖化されていたようです。

しかし、この功績も日本画壇から疎まれていた藤田は敗戦後、戦争に加担した戦犯として全戦争画家の罪を着せられてしまいます。

実際にはGHQ側から美術界へ戦争責任を問うことはなかったもののこの事で日本に絶望し、フランスへ帰化した藤田は日本国籍を捨て、二度と日本へ戻ることはありませんでした。

                                                                     


  • 「 少女達 」


フランスへ戻った後は5番目の妻・君代と穏やかに過ごします。

藤田は恋多き男で5度の結婚を繰り返したものの子宝には恵まれませんでした。

そのためか、晩年の作品のモチーフには子供を好んで描いてます。

この子供の絵には実在するモデルはおらず、全て想像上の人物です。

少女たちの顔立ちは皆に通っており、大きな額に二重で吊り目がちの目に小さな鼻。

無表情気味な似た顔立ちの少女達が遊ぶ絵が目立ちます。藤田は生前「子供を授かったならこのような顔の子供が欲しい」と話しており、その理想が少女の絵に表れているのだと思うと温かくもどこか切ない気持ちになります。

寂しくも穏やかな藤田の生活ぶりが反映されたような子どもの絵が日本では人気が高いです。

 



   藤田嗣治の絵画のお買取りについて   


絵画のお買取りは主に作家の人気、歴史的価値に左右されます。「乳白色の裸婦と猫」「戦争画」「少女」藤田の作風の変遷を辿る中で特徴的な3つのモチーフを上記でご紹介しました。

これらのモチーフは多くの作品群の中でも高価買取が期待できます。

さらに3つのモチーフの中でもとりわけ人気が高いのが「少女」がモチーフのものです。

藤田嗣治の作品は油彩、水彩、素描から、生前に制作されたオリジナル版画、挿画本など多岐に渡りますのでお品物の詳細が分からない場合でもお写真などから専門の査定員が無料でお調べいたします。藤田嗣治の作品のご売却をお考えの方がいらっしゃいましたらいわの美術までご連絡ください。


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