香蘭社の有田焼のお買取りいたします
香蘭社は佐賀県に本社・工場のある陶磁器メーカーです。香蘭社は歴史ある陶磁器メーカーで、戦前には大手陶磁器メーカーと肩を並べた程です。
世界から賞賛された、名窯の堂々とした花瓶に思わず目を見張ってしまいます。
只今、いわの美術では香蘭社のお買取りに力を入れておりますのでご売却をお考えの方がいらっしゃいましたら、いわの美術までご連絡ください。
香蘭社について
1879年に8代目深川栄左衛門らにより設立され、代々深川家の人間が社長を務めています。
深川家の歴史は古く1689年(元禄2)にまで遡ります。この頃に初代深川栄左衛門が有田で陶磁器製造をはじめたとされています。
1875年に合体組織となると翌年にはフィラデルフィア万国博覧会において褒状を受賞します。また他にも、パリ万国博覧会、バルセロナ万国博覧会で金賞、金牌を受賞しています。明治から昭和初期までに行われた、世界各国で開催された博覧会で高い評価を受けていきました。
江戸時代まで閉ざされていた日本が門戸を開き始めた明治以降は、多くのヨーロッパの文化人たちが、日本の伝統美に魅了された時代でした。そのため香蘭社は、明治時代に海外向けの金彩を施した豪華なものを輸出製品として力を入れていました。そういった製品は、現在でもヨーロッパなどで一定の需要があるようです。
長い歴史を経て、現在、海外のデザイナーや他の窯元との協力した製品づくりをするなど、新たな香蘭社へと成長を遂げようとしています。海外デザイナーの発想に戸惑うこともあるようですが、それも職人としての魂を刺激するいい出会いだと、香蘭社の深川祐次は語っています。
香蘭社の有田焼の特徴
有田焼の窯は、素地、下絵、釉薬、上絵付、焼成、などを分業で行うところが多いですが、香蘭社はそれをすべて一貫して行っています。
香蘭社の有田焼は、有田焼に特有の透明度の高い白い生地の上に優美な赤絵の施されたものから、金銀彩をあしらったルリ釉などの洋風なものまでさまざまです。
香蘭社の有田焼のお買取りについて
香蘭社の有田焼は中古市場でも人気が高く高価買取が期待できるお品物です。
また、300年以上の歴史ある香蘭社ですが、創業当時の古い香蘭社の有田焼は骨董的価値もつくのでそちらも高価買取が期待できるお品物です。
香蘭社からは、花瓶・壷、茶碗、マグカップなど様々なものがあります。釉薬や装飾の違いや、大きさなどによってお値段が変わってきますので、お問い合わせの際にはそちらについてお伝え頂くか、又はHPのお問い合わせフォームからお写真を送って頂くと査定がスムーズに進みます。
いわの美術は、骨董品・美術品のお買取り実績が多いので香蘭社の有田焼を手放そうと考えている方は、いわの美術にお任せください。
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