ジャン ミッシェル フォロンのお買取り強化中!
現在 いわの美術 ではジャン・ミッシェル・フォロンの作品のお買取りを強化致しております!
柔らかく優しい色彩とシュールな作風で知られるフォロンのファンは多く、Appleの創業者・スティーブ・ジョブズもその一人でした。フォロンの作品を気に入ったジョブスがMacの初期のロゴやイラストのデザインを依頼したこともありました。
また、CDジャケットやポスターなども多く手掛けていたので、名前は知らずとも作品を見たことがある人も多いと思います。
そんな世界的に有名なジャン・ミッシェル・フォロンの作品のご売却をお考えでしたら弊社までご相談ください!
ジャン ミッシェル フォロンとは
<… ジャン ミッシェル フォロンの略歴 …>
ジャン・ミッシェル・フォロン(Jean Michel Folon)は、1934年ブリュッセルのユクルに生まれました。
当初は建築を学んでいましたが断念し、絵画に転向しデッサンの勉強をするため1955年にパリに移住しました。
1964年パリのミュグル書店でデッサン展を開催し、翌1965年に「第3回美術の中のユーモア・トリエンナーレ」に出品した作品が大賞を受賞したことで大きな注目を集め、アメリカの「タイムズ」誌や「ニューヨーカー」誌など世界中で最大の英文雑誌でデッサンが掲載されました。
1969年以降世界各地で個展が開催されるようになった他、FIFAワールドカップのポスターを手がけ広く知られる画家となりました。
その後もカフカやカミュの本の挿絵を手がけ アニメーションや映画など新しいジャンルの制作にも取り組み精力的に活動を展開していました。
2000年にはフォロン財団を設立し、子供たちへの芸術教育活動や身体障碍者など社会福祉への貢献に参加し、この活動が高く評価されたフォロンは2003年にベルギーのユニセフ国内大使に任命されました。しかし2005年に惜しまれつつも帰らぬ人となりました。
<… ジャン ミッシェル フォロンの作風 …>
生涯で水彩画、版画、彫刻、ポスター、イラスト、雑誌の表紙等々、500点に及ぶ作品を制作したジャン・ミッシェル・フォロンの作品にはテーマ性があり、風刺が効いています。
柔らかなグラデーションのタッチは夢の中を旅するような幻想的な世界を築き、「幻想画家」と称されていました。
フォロンは12歳の頃に展覧会で見たシュールレアリスムを代表する画家であるルネ・マグリットに大きな影響を受けていたそうです。シュールで遠近感を強調しない平面的な構成が特徴的です。
また、山高帽とマント姿を身に着けた青い男性はフォロンの作品で度々登場し、代名詞的存在となっています。他にも鳥や手なども多く描かれたモチーフの一つです。
ジャン ミッシェル フォロンのお買取りについて
ジャン・ミッシェル・フォロンの作品のジャンルは多岐に渡り、様々な手法で表現しています。高額でのお買取りが期待できるお品物は肉筆作品や版画作品で残念ながらポスターなどはあまりお値段の上がりにくいお品物となっています。
版画作品では作家・作品名、エディションナンバーと呼ばれる分数表記の数字、保証書の有無などが査定の大きなポイントとなります。
他にも状態や箱の有無なども査定に関わる大きな要素となっておりますので、お問い合わせの際は担当の者にお品物の「作家名・作品名・エディションナンバー・保証書の有無・大きさ」など出来るだけ詳細にお伝え頂けますとスムーズにご案内できます。
作家名などがおわかりになられない場合は、作家のサインや銘部分と作品全体のお写真をいただけましたら、画像から詳細をお調べいたしますのでご安心ください。
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