冬の北海道の自然風景を描くことで知られる関口雄揮は今もなお高い人気を誇る作家です。
現在いわの美術では関口雄揮の作品のお買取りを強化致しております。
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梅原雄揮 Yuuki Umehara
1923年に埼玉県に生まれた梅原雄揮は、幼少期から絵画に興味を示し洋画家・古川弘に師事した後東京美術学校で日本画を安田靫彦から学びました。
同校卒業後は東山魁夷に師事し、戦後第一号の文部省給給付留学生としてフランスアカデミーランソンへ留学します。帰国後1961年に号を雄揮とし美術協会展総裁賞受賞、日展特選受賞するなど活躍を重ね1990年にこれまでの功績が認められた関口雄揮は紺綬褒章を授与されました。1970年代に北海道へ訪れて以来厳しい寒さの中の美しい自然に魅了された梅原は作風を変え、凍てつく大地をモノトーンを基調に表現し高く評価されました。
フランス留学での築かれた梅原の写実的で静謐な作品世界は見る者を魅了し続けています。
関口雄揮は日本画、水彩画、リトグラフなどの版画作品を発表していますが、中でも査定評価の高いものが肉筆である日本画や水彩画の作品です。
また、関口は冬の風景をモノクロームを貴重に表現し、秋の風景を鮮やかな色彩で描くことでも知られていますが、現在は軽やかな色彩で描かれた植物をモチーフにした作品が人気のようです。
技法やモチーフの他にも付属品の有無なども重要な査定ポイントとなります。箱、保証書などがないだけで大きなマイナス査定となることもございますので、大切に保管なさってください。
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弊社では絵画の他にも茶道具・古書・カメラ・お酒など幅広くお買取り致しております。
一点のみではお買取りできないお品物も複数点合わせてお値段付けさせていただく場合もございますので、ご売却をお考えのお品物がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
