高島北海の掛軸のお買取強化中です!
現在いわの美術では、高島北海の掛軸のお買取りに力を入れています。
山岳風景画で知られ、明治から昭和にかけて活躍した高島北海の掛軸は
大変人気が高く、高額でのお買取りが期待できるお品物です。
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高島北海とは
地質学者・南画家である高島北海は1931年長門国萩(現・山口県萩市)で藩医の父のもとに生まれました。本名を得三といい、幼少期から絵画に興味があった北海はほぼ独学で絵を習得し、後に日本画家・大庭学僊(おおばがくせん)に学んでいました。
1872年から工部省に勤め、生野銀山に赴任した際に出会ったフランス人技師ジャン・フランシスク・コワニェらと地質学とフランス語を学び、日本で最初の地質図である『山口県地質図説』『山口健地質分色図』を発表しています。
その後36歳でフランスのナンシー森林高等学校で地質学や植物学を学び、帰国後は農商務相山林局に勤めています。
フランス留学中にナンシーで出会ったガラス工芸家の巨匠であるエミール・ガレに日本画法を紹介し、アールヌーボーを牽引した多くの作家に影響を与えました。日本人の自然観を伝えた功績は高く評価されており、ナンシー派美術館では現在も北海のレリーフなど現地に残した北海の作品が多く残されています。
1899年47歳で退官すると山岳画家となり、52歳から「北海」と号して本格的な活動を展開しました。
地質学や植物学の深い造詣を基礎とした南画に写生の技法を加えた新しい山岳風景画は高く評価され、東京勧業博覧会などで受賞し、文展の審査員を務めるまでになりました。
日本画壇の重鎮として活躍した北海は、関東大震災後は長府に戻り絵を教える傍ら画業を続け、絵を売った資金で長門峡など山口県の開発や広報に努めました。
日本のみならずフランスでも高く評価されている高島北海の作品は人気が高く、高額でのお買取りが期待できるお品物です。
高価買取のポイント
西洋美術に大きな影響を与え、高い評価を受けた高島北海には現在もファンが多く需要の高い作家ですが、その作品の多くはボストン美術館に収蔵されており現在市場に流通する作品の数が非常に少ない為高額でのお買取りが期待できます。
また、お買取りの際に高価買取のポイントとなるのが「状態」です。
シミや折れなどのない美品であることや共箱があることが重要なポイントとなります。
また、軸先が象牙であったり共箱が二重箱であると、プラス査定となりますので査定額は上がる傾向にあります。
無料査定のご依頼のお問い合わせの際は、「作家名・作品名・大きさ・モチーフ・状態」など出来る限り詳細な情報をお伝えくださいますようお願い致します。
また、お写真を添付の上お問い合わせいただけますと、より詳細な査定額をお出しすることが可能です。
おわりに
只今、いわの美術では高島北海の掛軸のお買取りに力を入れています!
お買取り価格は状態や市場相場などによって変動しており、お品物の御内容や状態によっては弊社でのご対応が難しい場合がございます。
そのため、査定やお持ち込みをご希望のお客様はまずお写真や詳細な情報を、お問い合わせフォーム・メール・LINE・お電話などでお伝えください。
その後は弊社所属の専門の査定員がお客様の大事なお品物を拝見させていただき、査定額
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