人間味溢れ、温かみのある作風が特徴の熊谷幸太郎作品の買取り強化いたしております!
どんな熊谷幸太郎作品であれば買取り可能か、こちらでご紹介いたします。
熊谷幸太郎(くまがいこうたろう)とは
1911年(明治44年)に山形市で生まれる。
1931年 (昭和6年)高村光雲に師事し「気力彫」を草案した内藤伸に師事し研鑽を積む。
1933年(昭和8年)「母子像」にて帝展初入選。
1950年(昭和25年)「山」入選。山形県庁ロビーに設置される。
1954年(昭和29年)「同志」にて日展特選受賞。
1964年(昭和39年)日展依嘱となり以後は日展審査員も務める。
1972年(昭和47年)更なる向上を目指しヨーロッパに遊学。
1997年(平成9年)練馬区にて逝去。
木彫作品は「素材を入手しやすい」という理由も相まって数多くの作家が手掛けるアイテムの一つです。
よって、沢山の木彫り作品が生み出されているわけですが、買取り可能となる作品は限られています。
そんな中、熊谷幸太郎の木彫作品は定評があり、中古市場でも人気のお品です。
付属品の有無
日本の木彫作品においては共箱や共布の有無が査定額に大きく影響してきます。
多くの場合、共箱には作家の銘やタイトルが記されているので、作品が本物であると証明されることとなるからです。
お片付けなどで作品のみが出てきた場合は、今一度どこかに共箱などの付属品が残っていないかをご確認ください。
ヤケ、ヒビ、欠けはないか
木彫作品はブロンズや石材に比べ「劣化しやすい」という難点があります。
保管状況が悪いとヒビや欠けが生じてしまいます。また、日に当たる場所に出したままにしておくと日にヤケてしまいます。ヤケ、ヒビ、欠けがあるものは作品の価値をぐっと下げてしまうので、保管状況にも注意が必要です。
他の木彫作品買取り強化作家
平櫛田中、薮内佐斗司、高村光雲、横山一夢、内藤伸、林駒夫、米原雲海など
まとめ
熊谷幸太郎をはじめ、多くの作家が手掛ける木彫作品はその価値を見分けるのが大変難しいとされるお品物です。先に述べましたように、著名な作家が手掛けたとされるものでも、人気の作風か否か、大きさ、状態の良し悪し、付属品の有無などで査定額も大きく変わってきます。
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