秋田県で生まれた藤井勉は、画家を目指して岩手大学教育学部特設美術家に入学し画家になるため猛勉強を行います。
1971年大学卒業後は、岩手県盛岡市で作品制作を開始し沢山の作品を描いて自身の技術力を上げていきました。
その結果、5年後の1976年に行われた第20回シェル美術展に出品した作品が佳作賞を受賞、翌年には大2回昭和会展で優秀賞を受賞するという功績を残します。
その後35歳の時にはパリで個展を開くなど日本のみならず海外でも活躍の幅を広げていきました。
日本では生まれ育った秋田県でも個展を開き、その他日本橋三越や仙台三越、三越高松店などでも個展を開催し大盛況をおさめました。
幼い少女から花、動物など様々な作品を描き続けた藤井勉は、69歳という若さでこの世を去りました。
藤井勉の作品の中で最も人気の高いのが幼い少女を描いた絵画です。
人物の顔のラインなどしっかり描かれているのですが、それに加えて幼い女の子特有の肌の柔らかさやふんわり感などが表現されています。
藤井勉の作品の背景もぼんやりとした色合いで、可愛らし
い少女ですがどこか儚げで寂しさを感じる作品にも見えます。
藤井勉は2017年に亡くなってしまいましたが、現在でも日本のみならず世界中の人々にから評価を得ている素晴らしい画家です。
弊社いわの美術では、藤井勉の作品を高価買取致します。
藤井勉の人気作品である幼い少女を題材とした作品ですと評価が高く高価買取が期待出来ます。
また、藤井勉の描く作品は油絵ですので、評価の高いお品物でも状態によってはマイナス評価になってしまう可能性もございます。
飾る予定のない藤井勉の作品がございましたら、状態が悪くなる前にご売却をオススメしております。
高塚省吾・福井欧夏・草間彌生・浮田克躬・ジョアン・ミロ・武本春根
ジェームス・リジィー・奥龍之介・松井ヨシアキなどなど
