いわの美術では中国骨董品のお買取りをしております。
日本にはたくさんの中国骨董品が残されており、国内でのお取引はもちろん中国の経済成長によって富裕層が増加し、自国の骨董品を買い戻しするケースが見受けられるようになりました。
弊社でも壷や彫刻、絵画などお取り扱いさせて頂いており、多くのお問い合わせを頂くジャンルのひとつでもあります。
中国美術について
中国の各時代に画家や作家が制作した美術品は中国美術と呼ばれ、その独特な美しさが人々を魅了し、世界的に高い評価を受けています。
そのはじまりは紀元前1600年頃の殷王朝と言われており、王が祭祀で使う祭器として「青銅器」が製造されました。
この時代の青銅器は独自の形状、様々な文様、高度な技術が特徴的で、当時の歴史を研究するうえで重要な史料であると共に、美術的価値の高い工芸品でもあります。
その後は時代ごとの宗教や文学、西洋文化などに影響を受けながら独自の美術を生み出しました。ここでは代表的な中国美術品をいくつかご紹介したいと思います。
書画
中国に文字が生まれたのは約3500年前。甲骨文字や石鼓文などを経て約2000年前、筆と墨を使って文字を書くようになったと考えられています。(諸説あり)
当初文字は実用として使われていましたが、時代と文化の変遷により文字を美的に表現する芸術が生まれ、これが書画の始まりといわれています。
代表的な作家は呉昌碩、斉白石、王一亭など。
絵画
中国絵画は歴史の変遷と共に特徴も変化してきました。中国絵画は大きく、人物画・山水画・花鳥画に分類されると言われています。8世紀頃までは人物画が主体でしたが、その後は山水画が主流となりました。
代表的な作家は荊浩、蒲作英、呉冠中など。
陶磁器
中国陶器の歴史は大変古く、紀元前1000年の頃には施釉陶器が作られていたと言われ、この時代の焼きものを原始青磁と呼びます。
三国時代には青緑色の青磁、隋の時代に白磁が発達し、芸術品として全土に陶磁器が普及していったのは宋の時代と言われています。
中国陶磁の代表窯である「景徳鎮窯」は、官窯と呼ばれる宮廷御用達の窯として選ばれ、皇宮専用の陶磁器を数多く作り上げてきた素晴らしい窯元で、現在でも様々な作品を作り続けています。
他にも篆刻などで使われる『田黄石』『芙蓉石』『寿山石』『和田玉』『鶏血石』などの玉石、李朝・中国家具、書道具など弊社では幅広くお取り扱いしております。
中国骨董品のお買取りならいわの美術へ
今回ご紹介させて頂きました中国美術品はもちろん、茶道具・煎茶道具・洋食器・絵画など幅広くお買取り致しております。
素材、作家名などや作品の年代などが分からない場合も問題ございません。
付属品の有無、お品物の状態で査定額が変わる場合がございますので、お客様ご自身で判断される前にぜひ一度ご相談ください。
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