加守田太郎・加守田章二の益子焼作品をお買取いたします。【買取・新着情報】

加守田太郎・加守田章二の益子焼作品をお買取いたします。
2020.5.17

加守田太郎の益子焼作品をお買取いたします。

 

 

写真のお品物は、いわの美術でお買取いたしました、加守田太郎(かもだたろう)作の湯呑です。

加守田太郎は益子焼の陶芸家で、轆轤を使わない手びねりでの成形や、独自に開発した釉薬で自由な文様をデザインします。

作風には父である加守田章二(かもだしょうじ)から継承した部分も多くみられ、加守田窯としても作品を発表しています。

今回のお品物は5客揃いの湯呑で、土肌に映える青い釉薬の、それぞれ少しづつ異なる模様がリズムを生み出し、モダンな現代陶芸の魅力を放っています。

 

 

加守田太郎について

加守田太郎は鬼才陶芸家と名高い加守田章二を父にもち、益子焼の産地・栃木県で1963年に生まれました。

父の逝去した1983年に本格的に作陶を始め、加守田窯を継いでいます。

1986年には初の個展を青山グリーンギャラリーで開き、京王百貨店、ホテルニューオータニ内の現代陶芸 寛土里などでも作陶展を開催する人気作家となりました。

初めは父が後年移住した東京都東久留米市を拠点とし、その後故郷の栃木県芳賀郡益子町へ移り、現在も鋭意活動されています。

父・加守田章二の用いた技法や図案を取り入れた部分も見られ、今回のお品物には加守田章二の1977年頃の幾何学デザインに近いものも感じられます。

加守田章二につきましてはコチラ

  

 

益子焼の特徴

砂を含みざらざらとした土の質感をもつ陶土に、漆黒や赤茶色・飴色の「柿」という鉄釉(てつゆ)をかけ焼成します。

温もりを感じさせる重みのある陶肌と、民芸から陶芸まで幅広い作風が魅力の一つとなっています。

益子で大成した陶芸の大家・濱田庄司から継承される掻き落とし・杓掛け・流し掛けの技法や、信楽流の絵付け、呉須(コバルト)なども用いられ個性豊かな器が見られる産地です。

 

 

益子焼と濱田庄司

益子焼は栃木県芳賀郡益子町を中心に焼かれる焼き物です。

江戸時代末期の嘉永年間に常陸国で修行した大塚啓三郎によって開窯し、火鉢・水瓶・壷など日常の雑器の生産が中心でした。

御用窯などの他の産地に比べると益子焼の歴史は比較的新しく、濱田庄司、民芸運動の訪れによって、益子は自由な作陶を可能にする風土が育ちました。

英国帰りの濱田庄司が1924年に作陶を開始すると、製作のかたわら町内の窯元を訪れ益子焼らしい素朴な実用美の器を東京に積極的に売り込むよう勧めます。

こうして益子焼は濱田庄司の様式ともいえる民芸色を濃くし、花器・茶器などで全国的に知られる存在となります。

 

 

民芸運動

民芸運動は大正時代後期から展開された美術運動です。

白樺派の同人であった柳宗悦を筆頭に、濱田庄司・河井寛次郎らが加わり、美術品から切り離されていた日常用の工芸品に「用の美」を見出し、民衆的工芸=民芸として確立させました。

地方に残る手仕事を賛美する視点から各地の工芸を価値付け、地方の陶芸産地を民陶として広めました。

1934年に日本民芸協会が設立されると全国に民芸運動が波及し、濱田庄司の活躍していた益子もさらに知名度を上げる波に乗ります。

濱田庄司は1955年に人間国宝に認定され、その後の高度経済成長期に民芸ブームが巻き起こります。

 

 

加守田章二と陶芸ブーム

1959年に加守田章二が益子で独立し窯を開くと、独創的な作陶で活躍を始め、益子焼は民芸のみならず現代的な焼き物へも範囲を広げていきます。

民芸ブームは現代陶芸ブームも繋がり、茶陶とは異なる日用陶器が大衆人気を得ました。

ぐい呑や湯呑などのコレクターが現れ、陶芸巨匠の品は制作数が少なく非常に高価となるなか、加守田章二も気鋭の人気作家の一人となります。

都市生活者が増加する時代、民芸のもつ無骨さは望郷の念と贅沢趣味を満たすものとなったのでした。

1979年に益子焼は通商産業省から伝統工芸品に指定され、器の個性と質とともに、都心から小旅行できる立地の益子は陶器の人気産地の一つとなりました。

  

 

加守田太郎・加守田章二の作品をお買取いたします!

個性あふれる自由な作陶を育んだ益子の地で、花開いた現代陶芸の巨匠とその長男の作品は、それぞれに魅力があり蒐集家に人気があります。

いわの美術では骨董品・美術品を中心にお買取を行なっており、陶磁器は得意分野の一つとしております。

中古美術市場の需要を随時チェックし、お客様からのお買取は最高値をご提示できますよう尽力しております。

 

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