京焼の名門宮川家から分家して出来た宮川香雲。
3代宮川香斎の子として生まれた初代が龍谷窯を築き、当代は2代目となっており、2代宮川香雲は4代宮川香斎(初代真葛香斎)の甥という、なんとも複雑な関係図が展開される宮川家です。
ちなみに真葛焼(横浜焼)の創始者で世界的にも知られている宮川香山も元は同じ、宮川家でした。
宮川香雲は、宮川家の京焼の流れをくみながら新しい土地で作陶を続け、2代目は6代清水六兵衛に師事し、新しい香雲の作風を展開していきました。
現在では仁清写、乾山写、金襴手を得意とし、華やかで雅趣に溢れた作風が特徴です。
いわの美術でも宮川香雲の作品の買取は多く、今までに茶碗や水指、蓋置など茶道具を中心にお買取りを行っております。
宮川香雲の作品をお持ちでしたら、いわの美術が高価買取致します。
宮川家の原点である京焼とは京都で作られる作品の総称ですが、一度焼成した後に上絵付けを施す上絵付けの技法を用いた陶器が多く、作家ごとの個性が強く基本的に華やかな作品が多いのも京焼の特徴の1つです。
宮川香山、宮川香斎以外にも京焼作家は清水六兵衛、永楽善五郎、三浦竹泉など代々襲名する作家が多く、伝統の技と現代のニーズに合った作品を世に送り出しています。
いわの美術では、これらの作家の買取もよく行っており、それぞれ現在の市場価格から査定額を提示させて頂いております。
お手持ちの京焼が一体いくらなんだろう？と気になった場合でもお気軽にご相談下さい。
気になっていたお品ものが高価買取できるお品物という事もございます。
その時、弊社にお譲り頂けるかどうかはお客様ご自身で決めて頂きますので、もちろんお断りする事も可能です。
弊社にお譲り頂けない場合でも査定料や相談料などは一切頂きませんので、ご安心下さい。
京焼の買取なら、年間に多くの買取実績のあるいわの美術にお任せ下さい！！
