ドーム・ナンシーの作品の買取を行っております!!
ドームは聞いた事あるけれど、ドーム・ナンシーって聞いた事ない…と思っている方もいるかもしれませんが、ドームのガラス工芸を一躍有名にしたドーム兄弟が制作した作品はドーム・ナンシーと呼ばれています。
なぜ、ドーム・ナンシーと呼ばれているのかというと、ドームの工房は現在でもドーム兄弟の技術と意志を継いだ職人たちによって製品が作られています。
その現代ドームと区別をするためにアンティークのドームには、ドーム兄弟がサインとして使った「DAUM NANCY」をそのまま呼んでいるのです。
ドーム・ナンシーの特徴はガラス素地に絵模様を描いて、さらにガラスをかぶせる技術で模様に奥行きが出る「アンテルカレール」や粉末状にした色ガラスをまぶして再加熱し、素地になじませガラスの肌に多くの色を発色させることができる「ヴィトリフィカシオン」という技法を使ったものが多く、ドームの人間ではないデザイナーや画家と共同製作を行い、写実的で静かな風景、植物を描いた作品や工芸デザイナーのルイ・マジョレルにデザインを依頼した金具を使った作品も作っており、現在でもその価値は高いものとなっております。
いわの美術でも何度かお取り扱いをした事があるドーム・ナンシーの作品は、コレクターも多く稀少価値も高いため、買取額が高くなっております。
ドーム・ナンシーの作品には先ほどお話した「DAUM NANCY」の他にも「DAUM FANCE」などがございます。
現代ドームも買取ます!!
もちろん、いわの美術では現代ドームの作品もお買取りを行っております。
現代ドームの作品にはお写真のように筆記体で「DAUM FANCE」と刻まれており、ドーム・ナンシーと比べると美術的価値が圧倒的に違います。
中には素人では判断が付かない作品もあるかと思います。
そんな時はメールにお写真を添付して頂き、弊社まで送って頂けますと画像から判断し、簡易査定を行う事も可能です。
「ドームなのは確かだけど、現代ドームの作品か分からない…」「ドームっぽいけどどうなんだろう?」など気になる作品がございましたら、いわの美術では鑑定、査定は無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい!!