セーブルの洋食器の買取を行っております!!
セーブルといえば、他の洋食器メーカーとは違う雰囲気を持つ洋食器かと思いますが、それもそのはず…セーブルはフランス王立製陶所として1759年からフランスの国内で使われるためだけに作られている陶磁器だからです。
販売目的として製作されていないので、セーブルの陶磁器は1つ1つ丁寧に手間をかけて作られます。
セーブルの見事な金彩模様は24金を使用しており、この金彩模様は1759年から様々なパターンが作られ、全て番号がふられ、転写紙が厳重に管理されています。
「え?セーブルの文様って手描きじゃないの」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、これまでに作られたセーブルの金彩文様は転写紙にして管理しなければすべてを把握することができません。
しかし、セーブルの凄い所は、転写紙で文様を写しこんだ後に金彩専属のペインターによって金粉絵具で上塗りし、焼成された後はめのう職人が磨き上げるのです。
ここが、他の洋食器メーカーと違う所ですよね。
また、セーブルの王立製陶所として国のために製作する作品に対してのこだわりは他にもあります。
カップ&ソーサー、ティーポットなどのなどのサービスセットは焼成時間や温度、窯の配置よって発色に微妙な違いが出てしまうため、必ず同時に焼成されます。
これは、年間に6000ピース程しか生産しないセーブルだからこそ出来るこだわりですよね。
そのため、世の中に現存するセーブルの洋食器は、他の洋食器メーカーと比べると圧倒的に少なく、販売目的で製作されていないため、一般的に出回る事がほとんどありません。
そのため、コレクターの間ではとても人気が高くいわの美術ではセーブルの高価買取を行っております。
セーブル買取はお任せ下さい!!
セーブルの作品には「ウェッジウッドのジャスパー」というような製品名はございません。
全てが番号で管理されているため、カップ&ソーサーなどの縁取りに使われる金彩はフレーズ(フリーズ)と呼び、プレートや蓋物の蓋の中心に用いられるメダイヨン状の金彩はロザースといいます。
そのため、セーブルでは「フレーズ○○番」という呼び方がされています。
また、シェイプと呼ばれる形も時代ごとに作られているため、それぞれにリトロン、オボイード、ペイール等の名称が付けられています。
セーブルの買取では、金彩の模様や形によって人気の型があり、それによって買取額が変わってきます。
お問合せの際は、どんな形が説明するのが難しいかと思います。
いわの美術では、お写真をメールに添付して頂ければ画像を見て簡単なお査定額を提示する事ができます。
コレクションの整理や使っていないセーブルの洋食器がござましたら、いわの美術にお任せ下さい!!