いわの美術では、陶芸家・鈴木青々の作品の買取を行っております。
愛知県で農業を営む家に生まれた鈴木青々は、親戚の陶芸工房をやっている所があり、そこで陶芸に触れ、瀬戸の陶芸家・加藤崋仙に師事して本格的に陶芸を始めました。
当初は瀬戸や織部の写しを制作していましたが、伝統技法にとらわれず現代的な陶芸作品を目指していたため、彩砂磁(さいさじ)という器の表面が色のついた砂地風に見える独自の作風を築きました。
この技法は、フリット化させた釉を陶土の中にめり込ませてから焼成するため、色分けされた文様が発色される技法で、フリットの無い部分は素地の色として現れます。
この技法を行うためには板造り(タタラ造り)の技法で成形する事が条件です。
そのため、鈴木青々の作品には板造りの作品が多いのも特徴ともいえます。
いわの美術では何度か鈴木青々の作品の買取を行っております。
鈴木青々の作品のご売却をお考えでしたら、鈴木青々作品の買取実績のあるいわの美術にお任せ下さい！！
鈴木青々は、先ほどもお話に出てきましたが、瀬戸や織部の写しの制作も行っていました。
加藤瞬陶、河本五郎氏と並んで「瀬戸の三羽がらす」と呼ばれた人物ですので、多くの作品も残しています。
鈴木青々の作品には、お写真のような共箱の箱書きや落款、そして作品自体には「青々」と刻まれています。
特に「青々」と刻まれているものは、模様や傷に見えるため見落としてしまう方も多いかもしれません。
ご自身で判断つかない場合は、その部分を写真に撮って頂き、弊社までメールをして頂ければ、鈴木青々の作品かどうかお調べする事もできます。
また、鈴木青々以外の作家の作品を多数お持ちで、箱と中身がバラバラになってしまった場合でも、お写真、または出張買取でお品物を拝見し、照らし合わせてから買取額を提示いたしますので、ご安心下さい。
鈴木青々は、すでに亡くなっている作家ですので、現存する作品でのみの取引となっているため、いわの美術では鈴木青々の作品の買取を強化しております。
鈴木青々の作品をお持ちでしたら、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。
