平田郷陽の人形買取を行っております!!
衣裳人形の第一人者である平田郷陽は、愛好家が大変多く、一生のうち郷陽の作品を一度は持ちたいという熱意を持っている方が多いといわれる昭和を代表する人形作家です。1955年には、人形界初の国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定され、木目込みの技法を用いた衣裳人形を多数手掛けています。
平田郷陽は菊人形、五月人形、市松人形などの人形制作で高い評価を得た父 初代平田郷陽のもとで人形制作を開始し、若い頃は、マネキン人形などをつくっていました。
平田郷陽の作風にも変化がみられます。戦前までは父初代郷陽の技術を継承した生人形など写実的衣装人形の作品が多くみられましたが、戦後になり、日展に出品するようになってからは、デフォルメした木目込み人形など造形的な作品が目立つようになったといわれています。モチーフには女性や童子などが多くあります。
平田郷陽の人形の表情はリアルでありながら人形美に富んでいます。例えば、市松人形の手には普通表情がありませんが、平田郷陽の作る市松人形の手には語りかけるような表情があります。平田郷陽の代表作には「桜梅の少将」(東京国立近代美術館)、「文政童女」(個人蔵)「宴の花」(国際文通週間切手発行)などがあり、日本政府の依頼でベルギーやフランスの万国博覧会に衣裳人形を出品したこともあるそうです。
ご自宅でご売却をお考えの平田郷陽の人形はございませんか?いわの美術なら平田郷陽の人形を高価買取いたします。
平田郷陽の人形買取について
平田郷陽の作る人形は「生き人形」とまでいわれ、中でも子どもの無邪気なしぐさの一瞬をとらえた作品は平田郷陽の人気のあるテーマです。
大変人気の高い平田郷陽の人形ですが、同じ平田郷陽の作品であっても買取査定の際は、価格は大きく異なる場合がございます。人形の状態やサイズ、制作年代、共箱の有無も買取評価のポイントになります。また、平田郷陽の人形作品であっても様々な要素により価格は異なり、またその相場も絶えず変動しています。
いわの美術は数多くの品々を取り扱っており、長年の実績と確かな専門知識で専門スタッフがお客様にご満足いただけるよう買取の適正価格を提示させていただいております。
また、いわの美術ではメールによる簡易査定も行っております。事前に買取価格の目安がわかるとお客様よりご好評いただいております。下記の「無料メール査定はこちら」をクリックしていただき、買取希望のお品物のお写真を添付してお送りください。口頭での説明が難しい場合は、メールでのお査定をお勧めしております。
平田郷陽の人形作品の買取査定をご希望でしたら、お気軽にいわの美術までお問い合わせ下さい。