嵯峨人形買取ます!!
日本では郷土人形も含め多くの人形が日本各地で作られています。
この嵯峨人形も江戸時代中期から京都で作られていた人形でした。
残念ながら江戸時代の終わりに姿を消してしまい、復刻の嵯峨人形は作られていますが、完全オリジナルの嵯峨人形は現存する数が極めて少なく、幻の人形となっており、某鑑定番組でも1体数百万円の鑑定額が付けられるほど高価なものとなっております。
嵯峨人形の特徴は、木彫りの人形に金・銀・胡粉などの岩絵の具を色鮮やかに盛り上げるように塗られ、寛文期に流行した着物や元禄期頃の鍋島の色絵磁器、友禅染の割付模様等が見られ、この特徴は仏像彫刻の技法に見られる特徴と合致する事から、仏師たちが余技として製作した人形などと言われていますが、その真意は定かになっていません。
また、嵯峨人形は、庶民たちの間で楽しむ人形だったものが、段々と進化を遂げ、縮緬や錦でできた衣裳を着せ替えできる「裸嵯峨」と呼ばれる5歳児くらいの大きさの人形が作られるようになり、これがのちに御所人形という白い肌が特徴の丸々とした子供の姿を模った人形の元になったとも言われています。
嵯峨人形の中には体内にからくりを施したものもあり、頭を前後に振ると舌が動く仕組みの首振り嵯峨という人形も存在します。
通常の嵯峨人形よりも首振り嵯峨の方が貴重で、正常に動くようであれば高価買取が期待できます。
少し、古めかしい木彫りの人形がございましたら、それは嵯峨人形かもしれません。
嵯峨人形のご売却をお考えでしたら、いわの美術までお気軽にご相談下さい。
嵯峨人形買取について
嵯峨人形には江戸時代当時に作られていた物と、それを手本とした復刻の嵯峨人形がございます。
買取額は江戸時代当時に作られた嵯峨人形の方が買取額が高くなっておりますが、専門の知識がなければ古い嵯峨人形なのか新しい嵯峨人形なのか判断する事は難しいかと思います。
いわの美術では、古い人形買取を得意とした鑑定士が在籍しており、しっかりと正しい評価の買取額を提示させて頂きます。
古い人形の知識のないお店や買取業者に依頼をすると正当な評価をされず、実際の価値よりも低い金額での買取となってしまいます。
そういった事を防ぐためにも嵯峨人形などの古い人形の買取は、いわの美術にお任せ下さい!!
古い嵯峨人形は汚れがひどい場合もございます。
買取査定時には綺麗な方が有利にはなりますが、汚れを落とす作業は軽く拭いて落ちる程度で構いません。
強くこすったり洗剤を使ってしまうと、せっかくのお品物を傷つけてしまう恐れがございます。
傷や破損が生じてしまうと買取額が下がってしまいますので取扱いには十分注意して下さい。
ご自宅で仕舞ったままになっている嵯峨人形はございませんか?
嵯峨人形の特徴に似ているけれど、実際はどうなのか分からない…そんなお品物でもいわの美術にお問合せ頂ければ、無料でご相談をお受けしております。
嵯峨人形買取に関するご質問やお問合せは、弊社の営業時間内であればいつでもお答えしておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
ただし、メールでのお問合せの場合、順番にお答えしておりますので、その日のうちに返答する事が難しい場合もございます。
2、3日経っても弊社から返答が無い場合はメールが届いていない可能性がございますので、もう一度お問合せ下さい。
沢山の方からの買取の問い合わせ、心よりお待ちしております。