宇治山哲平の作品買取ます!!
大分県で生まれた宇治山哲平は、はじめは木版画の制作を行っており、後に油彩画に転向した作家です。
しかし、学校で学んだのは漆芸で、日田工芸学校で漆芸蒔絵の技法を習得し、日田漆器株式会社に入社してからは漆工や木工のデザインを担当していました。
それと並行して行っていたのが、油彩画で、アトリエを奈良県に構え、特別誰かの指導を受ける事なく独自のスタイルを確立しました。
宇治山哲平といえば、丸、四角、三角などの記号を使って自然界の太陽・月・星・水・火・土・石・風・動物などを表現する独特の抽象画が代表作として知られていますが、ただの油彩画ではなく、ちょっとした特徴がございます。
お写真ではとても分かりにくいのですが、油絵具に水晶や鉱石の粉末を混ぜ合わせてざらざらとしたマチエールが特徴です。
当時は、「工法的すぎる」「油彩画ではない」など批判も多く受けましたが、決して自分の意見は変えず、亡くなるまで普通の油彩画は制作しなかったそうです。
宇治山哲平の作品のご売却をしませんか?いわの美術では、宇治山哲平の作品の高価買取を行っております。
まずは鑑定だけでも…という事でも構いません。宇治山哲平の作品をお持ちでしたら、いわの美術までお気軽にお問合せ下さい!!
宇治山哲平の作品について
宇治山哲平の作品は、先ほどお話した記号の抽象画以外にも、もう少し分かりやすく表現した作品も残しています。
お写真のような作品ですと、宇治山哲平の作品かどうか判断するのはとても難しいですよね。
いわの美術では、絵画の鑑定を得意とした鑑定士が在籍しており、作者不明の絵画でもしっかりと評価し買取を行っております。
また、宇治山哲平の作品にはキャンバスの裏に作家名とタイトルが書かれている事ございます。
額に収まっているのであれば、一度額から外して確認してみて下さい。
タイトルなどが分かれば、お問合せの際はそのタイトルと作品の大きさをお伝え頂くと査定がスムーズに行えます。
いわの美術では出張買取、宅配買取も行っており、こちらは実際にお品物を拝見してから査定額をお出ししますが、買取の成立、不成立に関わらず、出張費、鑑定料などは全て無料となっておりますので、ご売却をお考えのお品物がございましたら、いわの美術までご相談下さい。
また、宇治山哲平の作品は油彩画以外にも木版画も残しており、こちらも買取る事ができますので、合わせてご相談下さい。
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