ドイツに本拠地を構え、常に最高レベルの機械式時計を作り続けている高級時計ブランドのランゲ＆ゾーネは、現在スイスを本拠地とする企業グループ・リシュモンに属しています。
ランゲ＆ゾーネは、宮廷時計師だったこともあるフェルディナント・アドルフ・ランゲによってドイツザクセンに生まれた工房でした。
フェルディナント・アドルフ・ランゲは、高い芸術性と技術の融合、そして宮廷文化を背景に各国の王侯貴族や精密な時計を必要とした科学研究者達に向けた時計を作り出し、貧困・失業対策としてグラスヒュッテ(現ザクセン州)および周辺の若者に、時計製造技術のノウハウを伝授しました。
その後、ランゲの息子たちの手によって会社として設立され、グラスヒュッテはスイスと並ぶ時計の一大生産地となりました。
ちなみに社名であるランゲ＆ゾーネは「ランゲとその息子たち」という意味を持っています。
ランゲ＆ゾーネはそう簡単に購入できるようなものではありませんが、その背景には職人たちのこだわりと高い品質管理にあります。
ムーブメントの組み立てには、パーツを一度組み上げて精度を確認した後、もう一度分解し装飾を組み入れてから再度組み立てる二度組を採用しており、最大の特徴はテンプ受けにはエングレービングが施されている事です。
これは、アーティストでもあるエングレーバーが1つずつ丹念に彫り込んだもので、ハンドメイドなので、同じ物は1つとしてありません。
こういった部分でもランゲ＆ゾーネはコレクション性も高く、コレクターに人気の時計なのです。
戦争によって一時は政府に接収されてしまい、国営時計会社として運営していた時代もありましたが、再興を果たし、現在では世界中の人々に知られる高級時計メーカーとして、日々新しい時計を世に送り出しているランゲ＆ゾーネのご売却をしませんか？
いわの美術であれば、その場で現金買取を行っており、スピーディな対応を心掛けております。
ランゲ＆ゾーネのご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
ランゲ＆ゾーネの買取では、動作する事が前提ではありますが、今は動いていなくても修理をすれば直るものに関しては、壊れている分マイナス評価となりますが、買取る事が可能です。
また、ベルト部分などが純正ではない場合も評価はマイナスになりますが、買取を行っております。
高価買取を狙うなら、交換した純正部品は処分せずに保管しておくと、買取額アップに繋がる場合もございます。
この他にも購入時に付いてきた、外箱、説明書、保証書などの付属品は買取額に大きな影響を与えますので、一緒に保管してある場合はお品物と一緒にお出し下さい。
ランゲ＆ゾーネには「ランゲ1」「ランゲマティック」「クロノグラフ」「リヒャルト・ランゲ」などいくつかのシリーズがございます。
お問合せの際はどのシリーズなのかお伝え頂くと、査定がスムーズに進みますので、シリーズ名が分かる場合はしっかりとお伝え頂くと非常に助かります。
その他、ランゲ＆ゾーネの買取でご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
