いわの美術では木彫やブロンズなど彫刻作品の買取も行っております。
今回ご紹介する作家は帝室技芸員の山崎朝雲です。
帝室技芸員というのは戦前から1947年まで設置されていた美術、工芸家の顕彰制度で、日本の優秀な美術家や工芸家がこの栄誉を与えられました。
山崎朝雲は福岡の出身で、本名は春吉といい、別号に羯摩などを用いています。
陶工の家に生まれたそうですが、博多仏師の高田又四郎に弟子入りして彫刻を学びました。木彫刻に写実的な表現を取り入れた作品で知られ、新しい彫刻芸術を展開したとして高く評価されています。
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いわの美術では山崎朝雲の作品買取を行っております。
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山崎朝雲は京都で行われた博覧会をきっかけに、その際の審査員であった高村光雲に指導を受けています。また岡倉天心や平櫛田中などの作家とも交流し、共に日本彫刻会を結成しました。
作品は日本彫刻会への出品の他、文展や帝展でも活躍し、戦後には文化功労者に表彰されています。数々の名誉ある賞を受賞し、彫刻会を背負った山崎朝雲の作品、いわの美術ではお品物によって高価買取も可能です。
仏師であった高田又四郎に師事したためか、作品には観音菩薩や阿弥陀如来像などの仏像も残されています。
いわの美術では山崎朝雲の作品は高価買取も行っております。お手持ちの山崎朝雲の作品、もしかしたらご自身で思っている以上に価値のあるお品物かもしれません。
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