いわの美術では、清水卯一の作品の買取を強化しております。
清水卯一は、重要無形文化財「鉄釉陶器」の保持者(人間国宝)として認定され、日本だけでなく世界的にも高い評価を受けた陶芸家として知られています。
清水卯一は、1926年京都市東山五条坂の京焼陶磁器の卸問屋に生まれ、洛北八瀬に窯を築いていた石黒宗麿に師事しました。
そこで中国陶芸を学び、師として仰いだ石黒宗麿から受けた感性は、清水卯一のその後の作陶にも現れています。清水卯一は、1945年には京都市五条坂に独立し、陶芸家として徐々に頭角を現していきます。
1955頃には、柿釉、油滴によって個性的な清水卯一独自の作風を確立して作品を作り上げました。
当時は還元炎焼成が一般的であった鉄釉の焼成ですが、清水卯一が酸化炎での焼成に成功しています。
清水卯一は人間国宝として認定されただけでなく、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章も受章しており、また、高松宮総裁賞やブリュッセル万国博覧会グランプリも受賞するなど華麗な経歴を有しています。
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鉄釉陶器で人間国宝に認定された清水卯一ですが、その作風は多岐に及んでおり、特に青瓷は評価が高いとされています。
清水卯一は、中国宋時代の鉄釉陶器を基盤とし、これに近代的感覚を加味する簡素で気品のある器形と、鮮麗な釉調にあって、日本のみならず海外においても非常に評価の高い作家です。
清水卯一の作品は、時代によっても作風や技法も異なり、買取査定額も作品により変わってきます。
いわの美術では、清水卯一の作品をしっかりと見極めて鑑定・査定し、買取査定額をご案内しております。
清水卯一の作品の買取査定の際は、お手持ちの作品の写真をお撮り頂き、メールフォームよりお問い合わせ下さると、買取査定がスムーズに進みます。
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