斎藤三郎の作品買取ります
平成の時代に活躍された洋画家の斎藤三郎の作品をお買取り致します。
斎藤三郎はスペインの踊り子や風景画を多く描き、その中でも女性を描いた作品は大変高評価となっています。
斎藤三郎は、埼玉県に生まれ、父親は橋梁技師をしていましたが、日本画を嗜んでいたため、幼い頃から芸術に触れて育ちました。
東京の物理学校に入学した斎藤三郎は、絵画を学ぶ為に本郷絵画研究所に通いました。
その最中、第二次世界大戦が勃発し、斎藤三郎は物理学校を中退して出征しました。
その後、戦地で画家になる決意して独学で絵を学び技術を習得していきます。
初めて描いた作品を二科会の展覧会で発表し、初入選、それ以降様々な展覧会で受賞していきます。
二科会で多くの作品を出品してきた斎藤三郎は、37歳で二科会会員に推挙され、二科会の中心人物として活動していきました。
その後、多くの作品を学べるようにフランス、スペインに渡る機会を与えられた斎藤三郎は、多くの知識を吸収し、作風も色鮮やかで情熱的な世界観へと変化していきました。
この渡米がキッカケとなり、現在でも人気の作風が出来上がりました。
いわの美術では、多くの名作をこの世に残した斎藤三郎の作品をお買取り致します。
斎藤三郎の作品買取りについて
二科会の中心人物として活躍した斎藤三郎は、数多くの作品をこの世に残しこれからも活躍が期待されていた洋画家さんです。
しかし、1996年、79歳でこの世を去ってしまいました。
斎藤三郎が亡くなった後も、彼の作品は多くのファンに人気を博し現在でも高評価でお買取り可能なお品物となっています。
斎藤三郎が描く作品で人気なのは、フランス、スペインに渡った際に影響を受け制作されたスペインの踊り子や風景をテーマにしたお品物です。
その中でも女性を描いた作品は、力強い筆致と鮮明な色彩で表現され、多くのファンを魅了し、二科会随一のヨーロッパの美人画と言われていました。
また、斎藤三郎の代表作とも言われているセビージャの祭という作品は、二科会で総理大臣賞を受賞するなど素晴らしい成果をあげています。
いわの美術では、数々の賞を受賞してきた斎藤三郎の作品を高価買取り致します。
また、同じ頃に活躍された洋画家、鶴岡義雄の作品なども高価買取り致します。
飾る場所がなくて困っている斎藤三郎の作品や絵画など御座いましたら、是非一度いわの美術までお問い合わせ下さい。