画像の作品は銀の箔張りがたいへん効き、蘭の花の近くに白いカナリアのような鳥がとまっている配置によって空間にのびやかさが感じられます。
加倉井和夫は高山辰雄らと「一采社」に参加し、主として日展で活躍しました。
加倉井和夫は「始玄会」を結成、虹の会・三珠会などにも出品し、盛んに発表しました。
加倉井和夫は日本芸術院会員・日展常務理事をつとめ、
内閣総理大臣賞・日本芸術院賞受賞、勲三等瑞宝章受章。加倉井和夫は平成７年（1995年）76才でその生涯を閉じました。
加倉井和夫は花鳥・風景画を得意とし、計算されつくした構図のもと淡く上品な色彩と極細の線によって詩情にあふれる画空間を描いています。
加倉井和夫のサインは面相によって記された極細の線である点が特徴的です。
加倉井和夫の作品のほかにも買取り可能な作品多数ございますので、加倉井和夫の作品とあわせてのご相談も大歓迎です。
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