栗原喜依子の作品をお買取りいたします。【買取・新着情報】

栗原喜依子の作品をお買取りいたします。
2019.2.14

 

 栗原喜依子の『壺を持つ少女』

栗原喜依子の油彩画をお買取りいたします。

写真の作品は、いわの美術でお買取りした栗原喜依子の油彩画『壺をもつ少女』です。


栗原喜依子(くりはら きいこ)は特徴的な乳白色で透明感のある女性を描き、女性の内面の強さと気品を感じさせる二科展を代表する女流画家です。


 作風


お買取りした栗原喜依子のリトグラフ作品

フランスでも高名な藤田嗣治の影響が色濃く、藤田嗣治が持つ独自的な魅惑の乳白色の白と面相筆(日本画用の極細筆)を用いた繊細な筆致を受け継いだかのような作風です。


栗原喜依子は裸婦の作品も多く、男性画家とは一線を画した女性ならではの目線で、優しさと清廉さを備えた裸婦を描いています。



 略歴


1935年 茨城県生まれ
1951年 後に二科展理事長となる織田広喜に師事
1958年 女子美術大学洋画家を卒業
1960年 NHK美術部に勤務しながら制作活動
1965年 二科展出品(以後毎年出品)
1967年 二科展特選受賞
1967年 サロン・ドートンヌにてル・サロン銀賞受賞
1973年 渡仏をきっかけに、初期の抽象画から具象風景に路線変更
1974年 女性像を中心に手がけるようになる
二科会会員となる
1978年 現代の裸婦展に出品(以後毎年出品)
1980年 国際形象展に招待出品(以後毎年出品)
1982年 渡欧取材した民族衣装の人物画や風景画を作成(1984,1989年)
1998年 二科展会員努力賞受賞
2009年 心不全のため茨城県にて死去(享年73才)


栗原喜依子の作品をお買取りいたします。

お買取りした栗原喜依子の『壺を持つ少女』

栗原喜依子は油彩画、水彩画、リトグラフなどの作品を残していて、裸婦や民族衣装の少女が特に人気が高いです。


この度いわの美術でお買取りした『壺を持つ少女』もせつなげな眼差しが印象的な民族衣装の少女で、かつ希少価値の高い油彩画であったため高額でのお買取りとなりました。


いわの美術では栗原喜依子の作品を探しています。

お手持ちの栗原喜依子の作品のご売却をお考えの場合は、いわの美術までご連絡下さいませ。

栗原喜依子の作品価値に精通した査定人が丁寧に鑑定致します。

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