渡辺嘉代の日本画お買取りいたします
お品物詳細
写真のお買取りしました作品は、渡辺嘉代『湖畔の朝』肉筆画です。静的な淡い青色、霧の立ち込める涼しさ、湖面に映る空の僅かに明るい色彩が幽玄の美を感じさせる良作と言えます。
渡辺嘉代について
渡辺嘉代は1961年東京都出身の日本画家です。1985年東京大学美術学部絵画科日本画を卒業し、87年には同大学院保存修復技術を修了しています。
古典の模写、修復、表装技術を通して、日本画の伝統的な絵の具、道具の技術、表現方法を身につけ、自然や里山の風景を多く描いています。1995年より鹿児島県奄美大島に通い、南国の植物や海を題材にした作品を制作。また2002年には静岡県に移住、身近な何気ない自然をモチーフにすることで、作品を通してその土地の美しさを広める活動を続けています。
年譜
1961年 東京都に生まれる。
1985年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画卒業。
1987年 東京芸術大学大学院保存修復技術修了
同年秋の院展初入選。
1989年 春の院展初入選。
1992年 「東の会」出品。(池袋東武、01年まで毎年)
1996年 「夏逢の会」出品。(銀座松坂屋、毎年)
1998年 「采采会」出品。(池袋西武、隔年06年まで)
1999年 個展 アユミギャラリー
2002年 静岡県に移住
2009年 個展 アルテカーザ
現在 日本美術院院友。
渡辺嘉代の日本画をお買取り致します。
渡辺嘉代は現在も活動中の画家であり中古市場での取引はまだ少ないものの、円山派を思わせる巧みな色彩の優しさ、身近な風景やモチーフを幻想的に昇華する手腕は、後年評価がさらに高まる期待を持てる作家といえます。
絵画の作品買取では、作家のサインや落款の他、画廊や鑑定協会などの保証書や鑑定書、証明書などがあると、高額買取につながります。
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