天皇もしくは上皇からの命により勅撰された和歌集である、
「新勅撰和歌集」「続後撰和歌集」「続古今和歌集」
「続拾遺和歌集」「新後撰和歌集」「玉葉和歌集」
「続千載和歌集」「続後拾遺和歌集「風雅和歌集」
「新千載和歌集」「新拾遺和歌集」「新後拾遺和歌集」
「新続古今和歌集」という十三の勅撰和歌集の総称です。
鎌倉時代中期から室町時代中期までの間に編纂されました。
勅撰和歌集は,八代集の「新古今集和歌集」で
芸術至上主義的な極致に達したとされ、
以後は歌の名家である二条家が主導で編纂されています。
【勅撰(ちょくせん)】
天皇の勅命により詩文を選び編纂すること
天皇自らが詩文を選び編纂すること
【編纂(へんさん)】
史料を集め、整理・加筆して書物にまとめること