2008年8月8日から8月24日まで中華人民共和国の北京で開催された第29回夏季オリンピック競技大会に出場した日本選手団の活躍を讃えるものとして発行されたメダルです。
北京オリンピックでの日本のメダル獲得数は金9個、銀6個、銅10個の合計25個でした。
メダルの表面は日本の国花の桜と日章旗を背景に月桂冠をかぶった勝利の女神が描かれ、裏面はオリンピックのシンボルマークがデザインされています。
純金製は130gと90gの2種類が造られ、純銀製が1種類、さらに金銀銅の3枚がセットになったものが造られました。
また、限定品として純金製の760gが10枚と純銀製の560gが100枚造られ、メダル本体に製造番号が刻まれて発行されました。
松本徽章工業株式会社が製造し、造幣局の品位証明(ホールマーク)が刻印されています。