1993年6月9日に皇太子殿下が御成婚され、それを記念して発行された純金の金貨です。
日本で初めての5万円金貨で、先に発行された10万円金貨より額面は下がっていますが、金貨自体の価値は上がっています。
表面は瑞鳥である鶴2羽と波が、裏面には菊の紋と皇太子殿下の御印章(ごいんしょう)の梓がデザインされています。
発行枚数は200万枚と少なめで、収集用のプルーフ金貨は10万枚の発行となっています。
金貨なので、金の価値が高い時は額面以上の価値となりますが、金の価格が低い時は貨幣なので額面どおりの価値となります。