1998年2月7日から2月22日まで長野県で開催された第18回冬季オリンピックを記念して発行された日本初のプレミアム貨幣です。
金貨自体の価格が表記されている額面以上の金額で販売された1万円金貨です。
発行枚数は歴代のものと比べると5万5千枚と少なく、収集用のプルーフ金貨のみの発行となりました。
また、販売方法は抽選販売となっていました。
発行された種類は3種類あり、第1次は1997年2月に、第2次は同年8月に、第3次は翌年2月に発行され、それぞれデザインが異なっており、表面から順番にスキージャンプ、フィギュアスケート、スピードスケートがデザインされ、裏面は共通してりんどうの花と五輪のマークがデザインされています。
発行枚数は、各種類5万5千枚と歴代のものと比べると少なく、収集用のプルーフ金貨のみの発行されています。
そのため、販売方法は抽選という形をとっており、手に入れたくても手にいれられない人が多かったようです。
コレクターの間では、発行枚数が少ないことで希少価値が高いということで7万円前後の評価額がつけられています。