第125代天皇(今上天皇)の御即位を記念して1991年4月10日に発行された純金の10万円金貨です。
表面は鳳凰と瑞穂で、裏面は菊の紋と桐、唐草がデザインされています。
昭和天皇御在位60年金貨と比べると大きく、重さも増え、金貨自体の価値が上がっています。
また、偽造対策のためシークレットマークを施すなど、様々な工夫がされています。
全部で200万枚発行されましたが、この他に収集用としてプルーフセットが10万枚発行されています。
金貨は、金の価値が高い時は額面以上の価値となりますが、金の価格が低い時は貨幣なので額面どおりの価値となります。