1949年発行の額面が8円の切手です。
切手趣味週間シリーズとして発売されました。
安藤広重による月に雁が切手の図案になっています。
この切手はデザイナー・山野内孝夫によって切手用にレイアウトされました。
「今までにないデザインで発行したい」という気持ちから、日本切手の1枚の大きさで比べると一番大きいものとなっています。
しかし、収集家の間では「大きすぎる」と言ってあまり評判が良くありませんでした。
また、封書の基本料金が8円だった期間が約2年半と短期間であったため、使用された枚数が少なく、使用済みでも収集家の間では価値があるようです。