1914年サンクトペテルブルク生まれ、レニングラード出身。
ソ連芸術アカデミー正会員。
ソ連人民芸術家。
ロシア共和国人民芸術家
スーリコフ美術大学教授。
現代ソビエト画壇10傑の1人
主に郊外の風景を描いた。
1952年に製作された『ジブリ高原に於いて、嵐の日』にて
ソビエト連邦国家賞(通称:スターリン賞)を受賞した。
この作品により彼の風景画家としての才能と立場が決定された。
1920年代、アブストラクトの氾濫により美術の道が混乱状態をきたしていた頃、
敢然としてリアリズムの道を通し、
リアリズムの基礎を築いた現代ソビエト画壇の最重鎮である。
トレチャコフ美術館をはじめ、
彼の作品はソ連の主要美術館には全て収めれらている。