【浜田台児(濵田臺兒)】買取作家・取扱い一覧絵画

浜田台児(濵田臺兒)

浜田台児(濵田臺兒)(1916～2010)

鳥取県出身の昭和～平成時代に活躍した日本画家です。

鮮明な色彩による人物・花鳥画を得意としており、モダンな形態把握による人物画は浜田台児(濵田臺兒)の個性を感じさせてくれます。

浜田台児の本名は浜田健一といい、学生の頃から画家を志すようになり、繊細な美人画で有名な伊東深水に師事しました。

内弟子として伊東深水のもとにいたため、その実力はすぐに成長していき、日本画会展で入選を果たします。

画家としてこれからという時に応召されてしまいましたが、戦地で負傷してしまい帰国する事になりました。

帰国後は入院となりましたが、絵を描く事に支障はなかったため、入院中にも制作活動を行い、二科展で入選します。

その後も軍隊での体験をいかした作品や沖縄女性を描いた作品でその名を高めていき、伊東深水が亡くなると橋本明治に師事して鮮やかな色彩感覚を学び、さらに画境を広めていきました。

日展評議員、日展理事などをつとめ、日本芸術院会員として活躍した浜田台児は、これまでの日本画になかった鮮やかな画面の日本画を作り上げ、この事は現在でも高く評価されています。

浜田台児(濵田臺兒)年表

1916年　鳥取県で生まれる

1935年　伊東深水に師事する

1942年　第5回新文展で特選となる

1944年　第7回新文展で特選となる

1946年　第2回日展で特選となる

1975年　第8回日展で内閣総理大臣賞を受賞する

1979年　日本芸術院賞を受賞する

1983年　濱田台児回顧展を開催する

1989年　日本芸術院会員となる

1893年　伊勢神宮式年遷宮遷御の儀庭燎奉仕する

2010年　脳梗塞により93歳で逝去

1916年　鳥取県で生まれる

1935年　伊東深水に師事する

1942年　第5回新文展で特選となる

1944年　第7回新文展で特選となる

1946年　第2回日展で特選となる

1975年　第8回日展で内閣総理大臣賞を受賞する

1979年　日本芸術院賞を受賞する

1983年　濱田台児回顧展を開催する

1989年　日本芸術院会員となる

1893年　伊勢神宮式年遷宮遷御の儀庭燎奉仕する

2010年　脳梗塞により93歳で逝去

浜田台児(濵田臺兒)代表作

『朝暉』

『雄翔』

『菊』

『女弁護士』

『高橋先生像』

『朝暉』

『雄翔』

『菊』

『女弁護士』

『高橋先生像』

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