【林喜市郎】買取作家・取扱い一覧 絵画

林喜市郎

林喜市郎
林喜市郎(1919~1999)
千葉県出身の昭和~平成時代に活躍した日本の洋画家です。
50歳を過ぎてから画家としてその名が知られるようになったという異色の画家として知られ、日本全国を周り、数多くの古民家を描き続けました。
その作品は郷愁漂う心温まるタッチで、写実的でありながら際立たせたいモチーフ以外を少しデフォルメして描く事で存在感を表現しており、季節の移り変わりはもちろん、それぞれの土地の気候風土の違いを繊細で写実性に富んだ透明感のある作風で描き分けています。
中でも山梨県の忍野村の風景を描いており、富士山と古民家の対比は実に見事で、人気のモチーフの一つです。
 
戦時中はシベリアに拘留されたという苦しい経験を持つ林喜市郎ですが、帰国してからは戦争で失われた風景や、日本の経済発展によって失われていく風景を描き残すため、日本全国を周って茅葺屋根の民家を描くようになります。
画家としてまだ無名であった頃、とある画材店の主人と親しくなり、以来二人で写生旅行へでかけたり、画材店の主人の力添えもあり、有名百貨店で個展を開催するまでになりました。
発表された作品は、次から次へと売れる人気作家となり、一水会展などの美術展にも出品を重ね、日本の美術界に貢献し続けました。
集大成として「民家を描く12ヶ月」という自叙伝的な著書も刊行しており、多くのファンの心を掴む画家の一人として挙げる事ができます。

林喜市郎年表


1919年 千葉県で生まれる
1946年 シベリアに抑留される
1950年 帰国し、制作活動を始める
1970年 全国勤労者美術展で知事賞を受賞する
1971年 一水会に入選となる
1973年 ブロードウェイギャラリーで個展を開催する
1975年 日伯現代美術展で入選となる
1986年 池袋頭部百貨店で個展を開催する
1991年 東急渋谷本店で個展を開催する
1999年 逝去

1919年 千葉県で生まれる

1946年 シベリアに抑留される

1950年 帰国し、制作活動を始める

1970年 全国勤労者美術展で知事賞を受賞する

1971年 一水会に入選となる

1973年 ブロードウェイギャラリーで個展を開催する

1975年 日伯現代美術展で入選となる

1986年 池袋頭部百貨店で個展を開催する

1991年 東急渋谷本店で個展を開催する

1999年 逝去


林喜市郎代表作


『秋田 本荘附近』
『福島』
『広島 備後の春』
『奥多摩』

『秋田 本荘附近』

『福島』

『広島 備後の春』

『奥多摩』


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