北海道出身の日本画家です。
東京藝術大学を卒業し、院展で初入選を果たすと以後、院展を中心に活躍します。
平山郁夫に師事し、画技に更に磨きをかけました。
旅をする画家といわれており、中国(北京、新疆ウイグル自治区)、インド、モロッコ、ウズベキスタン、チェコ、ルーマニア、スペインなど各国の街角での庶民の生活を題材とし、風景としての異国を描くと同時に外国人を通した人間臭さ、違う世界の人物の生き様を日本画特有の繊細さと優美さで表現しています。
札幌高等専門学校教授を退職した後は、数多くの個展を開き、画業に専念しています。