千住博の作品を買取ります
千住博は東京出身の昭和~平成時代に活躍している日本画家です。
父は日本の工学者・千住鎮雄。母は教育評論家・千住文子という家庭に生まれ、弟は作曲家の千住明、妹はバイオリニストの千住真理子です。
東京藝術大学に2浪して入り、同大学院で博士課程を修了し、個展や展覧会で精力的に作品を発表しました。
しかし、その背景には自ら画廊などに売り込みに行き、「絵はわからなくていいから僕を信じてくれと」と画商を口説いた努力のおかげでした。
東京、京都、ニューヨークを拠点として活動を続け、ヴェネツィアビエンナーレ絵画部門で東洋人として初めて名誉賞を受賞し、世界で最も注目されている作家となりました。
また、いろいろな空間プロデュースを手掛けており、古民家を改装し現代の芸術家が家の空間そのものをする家プロジェクトやJR博多駅のアート・ディレクションも担当しており、東京国際空港(羽田)第1、第2ターミナルのアートプロデュース/ディレクションも担当していて、第2ターミナルのマーケットプレイスに流れるBGMは、題名を「Senju plays Senju~Four Seasons~」といい弟・千住明が千住博の作品にインスパイアされて作曲したものを妹・千住真理子が演奏しています。