【山岸純】買取作家・取扱い一覧絵画

山岸純

山岸純(1930～2000)

京都府出身の昭和～平成時代に活躍した日本画家です。

重厚で幽韻に富む風景表現を樹立し、穏やかな自然風景を中心に作品を発表しており、時には寓意的な作品も試みている事で知られています。

画家として活躍する一方で、京都市立美術大学、名古屋芸術大学の教授をつとめ、後進の指導にも尽力しています。

京都市立美術大学日本画科研究科を終了した山岸純は徳岡神泉に師事しており、徳岡神泉の作風をよく受け継ぎ、富士山や水辺の風景を多く描きました。

日展で初入選を果たしてからは日展を中心に出品を続け、数々の賞を受賞しています。

個展を開催する他、昭和世代日本画展、日本秀作美術展などの作品展や遊星展をはじめとする各種のグループ展に出品を重ねており、旺盛な制作意欲を見せました。

それは日本芸術院賞を受賞し、日本芸術院会員に推挙されるという結果に繋がっており、日展常務理事をつとめるなど、日展の中心的作家として活躍を見せました。

山岸純年表

1930年　京都府で生まれる

1953年　京都市立美術大学日本画科を卒業する

1955年　京都市立美術大学研究科を修了する

日展で初入選となる

1961年　日展で特選・白寿賞を受賞する

1966年　日展で菊花賞を受賞する

1974年　京都市立美術大学教授となる

日展評議員となる

1975年　日展で文部大臣賞を受賞する

1990年　京都府文化賞を受賞する

1992年　日本芸術院賞を受賞する

1993年　日展理事となる

1993年　京都市文化功労者となる

1997年　名古屋芸術大学教授となる

1999年　日本芸術院会員となる

2000年　日展常務理事となる

70歳で逝去

1930年　京都府で生まれる

1953年　京都市立美術大学日本画科を卒業する

1955年　京都市立美術大学研究科を修了する

00000年日展で初入選となる

1961年　日展で特選・白寿賞を受賞する

1966年　日展で菊花賞を受賞する

1974年　京都市立美術大学教授となる

00000年日展評議員となる

1975年　日展で文部大臣賞を受賞する

1990年　京都府文化賞を受賞する

1992年　日本芸術院賞を受賞する

1993年　日展理事となる

1993年　京都市文化功労者となる

1997年　名古屋芸術大学教授となる

1999年　日本芸術院会員となる

2000年　日展常務理事となる

00000年70歳で逝去

山岸純代表作

『森の朝』

『萌えいづ』

『満ち潮』

『室戸』

『風声』