今回は珍しいお品が入ったので紹介いたします。
会津藩の松平家が戊辰戦争で使用していたとされる背負い弾薬箱です。
戊辰戦争は、江戸幕府を廃止し政権を勝ち取った明治新政府が、旧幕府勢力そしてその支援同盟と争い勝利した戦争でした。
その時、会津松平家の当主・容保は旧幕府支援側であったので会津藩は廃藩となりましたが、後に容保の子に知藩事の職が与えられ家名存続を許されます。
いわの美術では弾薬箱をはじめ、日本刀や甲冑などの時代武具のお買取りをしております。