【増山俊春 『少女 ‘92』】少女 ‘92 買取作家・取扱い一覧

増山俊春 『少女 ‘92』

増山俊春 『少女 ‘92』
名称・銘柄
少女 ‘92
年号
1992
作家名
増山俊春

お品もの詳細

穏やかな表情を浮かべ凛とした美しさが漂う少女を写実的に再現したこちらの頭像は、女性をモチーフとした作品を得意とする増山俊春による『少女』です。

アート作品またインテリア作品としても中古市場において常に人気のある作家で、この度弊社にご依頼いただいた こちらの作品は保管状態も非常に良く鑑定書付きだったことから、高評価にてお取引させて頂きました。



作家について

略歴

1946 東京都生まれ

1972 東京造形大学院 彫刻科修了

1973 東京藝術大学研究科修了 舟越保武に師事

    東京藝術大学研究科助手

1981 昭和会展 林武賞受賞

1989 北海道羅臼町役場『あやとり』設置

        鹿児島市甲突川畔『はばたきI・II』設置

1991 埼玉県深谷市図書館『想う』設置

1995 盛岡市高松公園『望み』設置

2004 函館駅前『森の風』『森の光』設置

2010 千葉県市川駅前『燦』

2011 妻で油絵作家である冴子氏と二人展開催

現在  無所属にて活躍中


子供のあどけなさや、女性の優雅さを写実的に表現した作品を多く手掛ける増山俊春の作風は、師である舟越保武より大きな影響を受けています。

終戦50年を記念して1995年盛岡市の高松公園に設置された『望み』は平和を祈念し「核兵器のない世界を目指して不戦を誓う」記念像として2万人を超える岩手県民の募金により建立されたものですが、そもそもの依頼は舟越保武が受けたものでした。しかし、制作半ばで病に倒れ右半身が不自由になった師の意志を引き継ぎ、増山が制作を完成させました。


そのほか、函館駅前の広場に設置された少年・少女像の『森の風」『森の光』を代表作として日本各地に多くの作品が野外設置されており、暮らしの中で人々のこころを和ませ、四季折々の情景に溶け込みながら存在感あふれる姿で輝きを放っています。


いわの美術でのお買取り

全国各地で個展を開催し、多数のパブリックアートを手掛けて人々から親しまれる増山俊春の作品群は大理石、ブロンズ、レリーフに至るまで多様です。物言わぬ彫像が放つ視線にどのような作者の想いが秘められているか、作品はいずれも見る者の感性に潤いを与えてくれます。また自宅や事務所などの限られた空間でも飾りやすいサイズの作品も多く制作されており、それらは個人が身近に楽しめるアートとしても人気があります。


ご自宅などに眠ったままになっている増山俊春作品をお持ちではないでしょうか?

美術品の買取を専門に行っておりますと、せっかくの作品の価値を長期保管による劣化で知らず知らずのうちに下げてしまっているケースを悲しくもよく目にします。長年飾っていない美術品などをお持ちの場合、状態の良いうちにご売却をご検討されることをお勧めします。またご家族が昔ご購入された作品ですと、価値の高いものなのか分からないとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。いずれの場合にしても、劣化や傷などでその価値を下げてしまうのは避けたいところです。


いわの美術では豊富な知識を持った専門のスタッフによる無料査定を行っています。

面倒な運び出しなどは必要ありません。まずは弊社ホームページLINEアカウント付属品を含めた作品の写真を送っていただくだけで査定可能です。

コロナ禍で外出がままならない今だからこそ、自宅や事務所の整理をかねたご売却を一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。皆さまのご依頼を スタッフ一同お待ちしております。

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