こちらは東京都にお住まいのお客様よりお買取りさせて頂きました、黒木国昭の金彩象嵌「光琳」です。
光琳シリーズは幾層ものガラスの間に金箔やプラチナ箔を散らし、埋め込みなどの技法と色ガラスを組み合わせた豪華絢爛な作品で、黒木国昭の代表作として知られています。
光琳というと尾形光琳を連想する方が多いのではないでしょうか。黒木国昭は尾形光琳の紅白梅図屏風に感銘を受け、尾形光琳に関する書物を読み尽くしたそうです。
そして豪華絢爛でありながら繊細な琳派に私淑して、新たな感性として再構築したものが光琳シリーズなのだと言われています。
黒木国昭は色を重ね合わせ、ガラスの内側から研磨することにより微妙な色彩を表現する内掘り技法を創案し、またエミール・ガレの復元にも携わり、技術の習得や研究に力を注いでいます。
いわの美術では黒木国昭の作品買取を行っています。
代表作として知られる光琳の他には綾切子と呼ばれる作品や、ガラス工芸を用いた風炉先屏風なども制作しています。
いわの美術では黒木国昭の作品は高価買取も行っています。黒木国昭の作品買取でしたら、高価買取も行っているいわの美術にお任せ下さい。
