【ジャガールクルト 置時計アトモス】置時計アトモス 買取作家・取扱い一覧

ジャガールクルト 置時計アトモス

ジャガールクルト 置時計アトモス
作家名
ジャガールクルト

お品もの詳細

今回、いわの美術がお買取したお品物はジャガールクルトの置時計アトモスです。
ジャガールクルトはスイスの高級時計メーカーとして知られており、これまでに100以上の発明と1000種類以上のキャリバーの開発を行ってきました。
置時計アトモスもジャガールクルトが開発したオリジナルの構造を持つ時計で、気温の温度差を感知し、それをエネルギーに変えて作動する仕組みを持ち、わずかな温度差だけでも2日分の動力を得る事ができるため、半永久的に動き続ける事ができます。
そのため、アトモスの語源は「空気」「大気」という意味を持つ「アトモスフィア(アトモスフェア)」からきています。
アトモスは特殊な構造を持っているため、振り子は極めて細い金属線で吊り下げられており、輸送の際はもちろん、室内でのちょっとした移動にも振り子を必ずロックした状態で行わなければならず、このロックのやり方が大変重要になっています。
また、大気汚染などの影響も考慮して定期的な点検やメンテナンスを行う事をジャガールクルト側からもお願いしており、ジャガールクルト正規取扱店やジャガールクルトブティック、またはジャガールクルト指定サービスセンターに依頼する事となっています。


アトモスのこの複雑な構造はジャン=レオン・リュッターが1920年に発明したもので、1926年に特許を取得、1930年に製品化され、その6年後に完全な自社製となりました。
アトモスは半永久機関を搭載しているため、扱いを間違えなければ何十年も使い続ける事ができると言われています。
そのため、ジャガールクルトの工房はアトモスの病院でもあり、工房には数十年前のモデルのアトモスが熟練した職人たちの手によって約4週間の修理、調整、検査を受けてオーナーの元へと戻されています。


今回、お買取したジャガールクルトのアトモスは現行品にはないデザインのアトモスでした。
部分的に錆びが出ていましたが、ジャガールクルトのアトモスは新品で購入するとなるとかなりの金額を必要とし、中古市場でも注目されているため高価買取となりました。
ジャガールクルトのアトモスは古くても高価買取が期待できるお品物の一つで、いわの美術でも買取を強化しています。

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