今回お買取したお品物は、一角鯨の角です。
一角鯨は北極海に生息する鯨の仲間で、ハクジラ亜目のイッカク科に分類され、シロイルカと近い種だと考えられています。
一角と聞くと長い角をイメージする方もいると思いますが、角ではなく牙となっており、上あごに隠れている2本の歯のうち、左の歯が左巻きにねじれながら伸び、2.5m程になるそうです。
また、牙があるのは基本的にオスとされていますが、中には牙が2本あるオスや牙のあるメスがいるとされています。
ちなみに今回お買取した一角鯨は、ウニコールやウニコーンなど呼ばれることもあるようで、その由来は空想上の生物として知られているユニコーンの角として取引されていた事が大きく関係していると言われています。
現在ではワシントン条約により、イヌイットが食用とするためだけに捕る事以外の捕獲は禁止されており、一角鯨の角の取引も禁止されています。
そのため希少価値が上がり、一角鯨の角は高価買取の対象となっています。
一角鯨の角の高価買取ポイントとしては、キメの細やかさやキズの有無、変色の有無は当然ですが、なにより長さが重要となっています。
一角鯨の角の査定には経験が必要で、その経験には一角鯨の角のお取引の場数が必要です。
いわの美術なら一角鯨の角の買取実績がしっかりとあり、一角鯨の角を本当に求めている方へお譲りすることができますので、お引越しなどの整理で一角鯨の角の売却をお考えであれば、一角鯨の角の高価買取が期待できるいわの美術までお電話、メールにてお気軽にご相談ください。
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