今回、いわの美術がお買取したお品物は、ライオンの剥製でラグマットに加工しているものです。
剥製には生きたままの姿をしている立体のものと、皮だけを利用したラグマットなどの敷物に加工した2種類が存在します。
ラグマットに加工したものは、お買取りしたライオンのラグマットのように、縁取り(裏面に布を使用する加工)がしてあるものと、何も加工をしていない毛皮だけのものがございます。
どちらもいわの美術では買取を行っており、きれいに見えるのは布を使用して加工されたラグマットです。
ライオンの剥製の買取ポイントは、抜け毛や虫食い、牙や爪の破損、ライオンの顔がどれだけ立体に残っているかです。
今回、お買取りしたライオンの剥製はライオンのリアルさをしっかりと残して加工されており、今にも動き出しそうな姿をしていました。
多少の抜け毛はございましたが、爪もしっかりと残っており、毛並もきれいなライオンでしたので高い評価での買取となりましたが、これが、雄ライオンでしたらもう少し評価が高くなります。
立体の剥製の場合ですと雌ライオンは価値が低いため、剥製の状態によっては買取が難しい場合もございます。
また、保管してあった場所が悪いと臭いが移ってしまう事がございます。
あまりにもカビ臭い、ひどい臭いなどがする場合は、買取額に影響がでるか、買取をお断りする場合がございます。