今回いわの美術がお買取りしたのは、津軽三味線です。兵庫県神戸市のお客様から無料宅配査定にてお買取りさせて頂きました。
お買取りさせて頂いたお品物は、津軽三味線の中でも上級ランクの紅木を使用していて、トチ（紅木特有の模様）が入っていました。また、上級ランクの中でも、さらに上の金細の細工がされているものでしたので、高価買取させていただきました。撥やケースなどの付属品が揃っていたので、さらにプラスの評価となりました。
三味線には、細棹・中棹・太棹に分類され、中でも棹の太さが約3センチ以上の太棹を津軽三味線と呼びます。また、津軽三味線には欠かせない機能として「東さわり」という物があり、この機能によって強い響きの音を奏でることが出来ます。
さわりとは、三味線の3つの糸のうち、1の糸と呼ばれるものを振動させて響かせる機能の事で、東さわりの他に「山さわり」というものがあります。
紅木や金細工、綾杉彫が施された津軽三味線は高価買取が期待できます。
津軽三味線はヴァイオリンのように一生ものではなく、消耗品としての認識が強く、買い替えを行う事が津軽三味線の常識となっています。
いわの美術では、津軽三味線を含め和楽器のお買取りに力を入れております。ご不要になった津軽三味線がございましたら、ぜひ、いわの美術にご連絡ください。
