今回、いわの美術がお買取したお品物は銅鑼(どら)です。
銅鑼は銅製の鑼で、日本の打楽器です。おそらく仏教楽器として中国から輸入されたものが一般に広まったものとされています。 銅鑼の大きさも大小様々あり、銅鑼の種類も表面にいぼのある「いぼ銅鑼」、縁の薄い「平銅鑼」などがあります。
銅鑼の形状は青銅・真鍮・鉄などでできた円盤状で、本体を紐で吊り、バイと呼ばれるタンポのついた銅鑼用の桴などで打ち鳴らして使います。また、砂張製の銅鑼は最も素晴らしい音色を出すといわれています。
銅鑼は仏教の法要、民俗芸能の囃子、歌舞伎下座音楽、出帆の合図などで広く使われますが、茶道でも銅鑼は使われます。茶道での銅鑼は、小間の茶事に用いられ、中立の際に亭主が銅鑼を打ち、客に準備が整ったことを知らせるのに用いられます。
今回買取させていただきました銅鑼は、銅鑼で直径約34cmの大きさで、銅鑼スタントとバイ付きでお譲りいただきました。
いわの美術では銅鑼だけでなく、あらゆる和楽器の買取を行っております。遺品整理やお引越しの際、処分にお困りの和楽器などございましたら、いわの美術までご相談ください。
いわの美術では銅鑼など和楽器のお買取り時には、一点一点しっかりと拝見させていただき、買取見積額を提示させていただきます。
銅鑼などの和楽器以外にもいわの美術では取り扱っているお品物の幅が広く、ご一緒に茶道具や美術品などもご売却をお考えであれば、無料にて出張買取でお伺いさせていただけるケースもございます。ご売却をお考えのお品物がございましたら、まずはお電話、メールにてご連絡ください。