【マイセン 宮廷の小花 カップ&ソーサー4客揃】マイセン 宮廷の小花 買取作家・取扱い一覧

マイセン 宮廷の小花 カップ&ソーサー4客揃

マイセン 宮廷の小花 カップ&ソーサー4客揃
作家名
マイセン MEISSEN

お品もの詳細

西洋白磁の頂点に君臨するマイセン、その美しさはヨーロッパ中の人々を感動させるお品物となりました。
今回いわの美術がお買取りさせていただいたお品物は、様々な種類の作品を作り出すマイセン、宮廷の小花のカップ&ソーサー4客揃です。
マイセンは、今から300年程前にヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだした名窯で、現在までに数多くの作品を世に送り出しました。
マイセンが開発される前のヨーロッパでは、東洋から白磁が伝わり、中国の磁器や日本の伊万里などが多く存在しましたが、硬質磁器などは当時のヨーロッパでは作る技術がなく、人々の注目をあつめます。
今までに見たことない純白な美しさ、薄くて硬い硬質磁器を見た人々は虜になり、有権者達は大枚をはたき、硬質磁器買い付け、倉庫に品物が少なくなると錬金術師を呼び寄せ、研究させていましたが、上手くいかず、途方に暮れていました。
そんな中、最も熱烈な収集家であったザクセン選帝侯領・アウグスト2世はドイツの錬金術士師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーの才能を見抜き、白磁を研究させ、開発へと進んでいきます。
その後、白磁の開発に成功したヨハン・フリードリッヒ・ベトガーの報告を受け、喜んだザクセン選帝侯領・アウグスト2世でしたが、白磁を自分だけの物にしたい、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーが白磁の研究方法を喋らないだろうかという不安にかられ、自分の欲求の為に1710年に建てられた王立ザクセン磁器工場に監禁し、そこで白磁の製作にあたらせます。
それにより、国外に研究方法が漏れるのを防ぎましたが、監禁されたストレスからヨハン・フリードリッヒ・ベトガーは酒に溺れ、37歳の若さでこの世をさりました。
ザクセン選帝侯領・アウグスト2世のわがままに振り回されたヨハン・フリードリッヒ・ベトガーでしたが、彼がいなければ今のマイセンは生まれていなかったのです。
いわの美術ではその美しさによって、人々を翻弄したマイセンのシリーズ、宮廷の小花のカップ&ソーサーをお買取りいたします。
マイセンはこれまでに様々なシリーズを製作しており、今回のお品物の宮廷の小花もその内の1つです。 マイセンはデザインに花をモチーフにしている事が特徴で、宮廷の小花に関しても花が描かれました。
また、宮廷の小花の特徴は、金彩を多く使っていて、豪華な作品になっているため、とても人気の高いお品物です。
今回のお品物は赤、黄色、黄緑、緑の4色で、飽きがこなく、また汚れやキズなどが見られなかったため高評価にてお買取りいたしました。
いわの美術では、その美しさから人々を魅了し、虜にさせたマイセン、宮廷の小花のカップ&ソーサーをお買取り致します。
その他にも、マイセンの代表作のブルーオニオンや、インドの華などのシリーズも高価お買取り致します。
ブルーオニオンは発売当初とても人気が高く、偽物が出回ってしまう事態を重く受け取ったマイセンは、青い双剣を図柄に入れる事により本物の証としました。
またインドの華は、東洋から伝わった美しい陶磁器に憧れた西洋の人々が、日本の柿右衛門を真似して作られたと言われていました。
ヘレンドにも同じインドの華というシリーズがありますが、マイセンのインドの華を真似して作られた為、同じシリーズが存在します。使わなくて処分に困っているマイセンのお品物など御座いましたら是非一度いわの美術までお問い合わせください。

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