今回お買取したお品物は、八代亜紀の水彩画で「秋」という作品です。
日本の芸能界で演歌歌手として多くのファンを持つ八代亜紀は、幼い頃から絵を描き続けていたことでも知られており、顔に絵具をつけて仕事現場に現れることもあったそうです。
そんな八代亜紀ですが、ピエロ、女性、静物画など様々なモチーフを重厚な色彩と繊細な構図で知られている市川元晴に師事しています。
また現在は幼い頃の思い出を主題とした、少女、猫、草花、けん玉、バスケット、麦わら帽子、折り鶴など子供時代に慣れ親しんだものをモチーフとした油彩画を主に展開していますが、以前は水彩画を描いていました。
八代亜紀の作品は作風や構図などが師である市川元晴の影響を受けているともいわれている他、どこか懐かしさや優しさを感じるという評価もあります。
ちなみにフランスのル・サロン展にて5年連続入選を果たしル・サロンの永久会員となった実績や政経文化画人展にて内閣総理大臣賞を受賞した実績などもあります。
今回お買取となった八代亜紀の作品は秋の始まりを感じ、水彩画ならではの透明感でより風情を感じる素敵なお品物で、三越の共シールが貼られていた事もプラスの評価となり、高価買取となりました。
いわの美術では、八代亜紀の作品買取に力を入れています。
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