いわの美術では、画家として作品を数多く描き続けてきた谷内六郎の作品をお買取り致します。
もともと幼い頃から絵を描く事が好きだった谷内六郎は独学で絵を学び、戦後には漫画仲間であった鈴木善太郎や片寄みつぐなどと共に銀座の町中で政治を批判するような政治風刺漫画を描いていたそうです。
その後34歳で文藝春秋という出版社で行われた漫画大賞に「行ってしまった子」という作品を出品し見事受賞、この受賞がキッカケで多くの注目を集める事となります。
漫画大賞に受賞した翌年、現在も発行されている有名な雑誌「週刊新潮」から声がかかり、創刊時から谷内六郎が亡くなる1981年まで表紙絵を担当していました。
谷内六郎の作品は、古き日本の暖かい情景が描かれとても暖かみがあって見ているとどこか懐かしさを感じさせる作品となっております。
今回こちらの谷内六郎の作品は、福島県の方からお譲り頂きました。
ご依頼主の方のご両親が生前購入された作品で、亡くなってから捨てるのは忍びないとの事でご依頼を頂きました。
また、谷内六郎の作品以外に、油絵なども数点お買取りさせて頂きました。
弊社いわの美術では、今回のようにご両親の遺品整理で出てきたお品物や先祖代々受け継いできたお品物など様々なお品物をお買取り致しております。
「売れるかどうかわからない」「持っていてもしょうがないから捨ててしまおう」と考えてしまう前に、是非一度いわの美術までご相談下さい。